【ワタシってサバサバしてるから】11話ネタバレ｜誰にもこびないサバサバ女子は誰！？

◆オーナーからの話題・・・

網浜とふたりきりになったオーナーは、網浜は男性に対する考え方も独特で面白いと話題を振ります。

恋愛の話を振られた網浜は、自分中心の話題に持ち込めたことを喜んでニマ～っと口角を上げました。

網浜は男をひっかけるために必死な女はみっともないと思っているのに、なぜか男が寄ってくるのだと楽しそうに自慢します。

オーナーは男に媚びない女性はかっこいいと認め、網浜のモテ自慢も凄いと褒めました。

網浜は男といたほうが楽で友達も男ばかりなので、本田と話しているより男であるオーナーと話している方が楽だと言います。

ところがオーナーは網浜が楽でも、自分はどうだろうと意味深な言い方をしました。

網浜が戸惑っていると本田と編集長が戻ってきて、会食はお開きにすることになります。

◆会食終了後・・・

オーナーが光洋出版社の面々に挨拶をし、編集長もそれに答えます。

そしてオーナーは本田にだけ、店に遊びに来るように笑顔を向けました。

本田も嬉しそうな笑顔で応えます。

光洋出版社の面々が3人で帰る途中。

編集長は盛大なため息をついたかと思うと、網浜に不適切な言動が多すぎると注意しました。

しかし網浜はそんな言動をした覚えはありません。

編集長は信じられないほど失礼な発言をしたのだと、網浜を叱りつけます。

本田も編集長に同意して、頷いていました。

怒り心頭の編集長と本田が二人でさっさと帰り、一人になった網浜は盛り上げただけのつもりなので叱られたことに納得できません。

◆男性社員の噂ばなし・・・

後日。

光洋出版社の休憩室で男性社員たちが、仕事もできる美人で誰にも媚びないサバサバ女子の“彼女”なら大歓迎だという話をしていました。

その話を聞いた網浜は男性社員たちの肩をがしっと掴み、誰の話か尋ねます。

網浜は自分のことだと思って話しかけたのですが、本田の話だと聞き舌打ちをしました。

更には本田が正社員になるという噂があると知り、網浜は本田が編集長に取り入ったのだと思い込んで廊下を歩いていきます。

『ワタシってサバサバしてるから』第11話はここまで！

図書館館長

第11話では、網浜が楽でもオーナーはどうかと言われた網浜の表情は、どういう意味か考えているように思えました。
きちんと考えられているならいいのですが、編集長に叱られても盛り上げただけと思っていると言うことはオーナーの言葉の意味を理解していないんでしょうね。
あの考えていた瞬間を持続できていれば、網浜も変われるかもしれないのにもったいないと思いました。

『ワタシってサバサバしてるから』11話感想まとめ

◆オーナーの言葉はごもっとも

友達も男ばかりで男といたほうが楽と思っているのは網浜だけで、男性は違うということを暗に教えているオーナー。

今までの網浜の失礼な発言に苛立っていたのでしょうが、それでも怒りをあらわにしない姿はスマートですよね。

そして少しすっきりしました。

女性が男友達といて楽なのは、ほとんどの場合 女性相手だからと気を使ってもらっているからだと思います。

男性側は傷つけないよう気を使っているでしょう。

なのに網浜は気を遣うどころか相手を傷つける発言もするのですから、オーナーが網浜の相手をしている男性はどうだろうと言うのはごもっともだとおもいました。

網浜もこのオーナーの発言には何を言っているのか考えている様子でしたが、考えたこともすぐに忘れているようですね。

そして会食が始まったころは網浜にも気を使ってプレゼントを用意出来なかったことを申し訳なさそうにしていたのに、会食後は本田にしか話しかけませんでした。

これはかなり腹を立てた証だと思います。

それでも網浜は全く気が付くことができませんでしたね。

せっかくのチャンスをふいにしたのは、もったいないと思います。

◆サバサバ女子

自サバ女の網浜からすれば、噂されているのは自分と思ったのでしょう。

でも周りから見たサバサバ女子は本田のことで、網浜は納得できないと思います。

そもそもサバサバの概念が網浜は間違っているので、勘違いしても仕方ないかもしれません。

サバサバとはあっさりしている性格のことですから、ねちっこい網浜とは正反対何ですよね。

網浜はサバサバのことを、思ったことを口にする事と勘違いしているのだと思います。

思ったことを口にする＝心の中にもやもやと抱えないという解釈なら間違っていないかもしれません。

でも人を傷つける発言や、貶める発言はサバサバでは無いですよね。

毒舌も悪口や皮肉の事とは思っていないから、自分は毒舌だと言えるんでしょう。

いくら事務職といっても編集部に勤めておきながら、そんなことも知らない網浜は無能だと思ってしまいます。