めちゃコミックで連載中の『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~(Anne/Steak/Jaha先生)』の第23話のネタバレと感想をまとめました。
【『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』前話あらすじ】
血を吐いて倒れていたところを発見されたエリサ。
みんなエリサを心配して、たくさん食べるよう声を掛けています。
その頃。
第一皇妃は第二皇子の誕生パーティーの準備で、庭の手入れをしている使用人に・・・。
『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』23話『豪華な晩餐』ネタバレ
◆第一皇妃と第二皇子を褒め称え・・・
第二皇子の誕生パーティーの参加者である男性は、最高のパーティーだと言います。
第一皇妃は全て最高のものを用意させたのだから、当然のことと鼻を高くしていました。
他の参加者も第一皇妃と第二皇子を取り囲み、豊かだと言われている東部の中でも特に評価される家柄出身の皇妃を褒めます。
第二皇子の事も大きくなったと言い、一人でも絵になる二人が一緒だと周りのすべてが色褪せるとゴマを擦っていました。
褒められて気分がいいのか、第二皇子は顔を緩めて第一皇妃に視線を送ります。
第一皇妃は来客にここで話していないで、パーティーを楽しんでと勧めました。
そして第一皇妃は第二皇子が自分を見上げているなど気が付きもせず、今日は話題がたくさんあるから楽しい時間になると言って皇子に背を向けます。
そして皇子を置いて、行ってしまうのです。
第二皇子は頬を膨らませてムスっとなりますが、すぐに母親の後を追いました。
しかし第一皇妃は取り巻きの一人と話をしていて、苛立ちの表情を浮かべます。
第二皇子は苛立つ母親を不思議に思いながらも、視線をそらしました。
◆どうでもいい奴らが来た・・・
誕生祝いにやって来たエリサとレオン。皇太子のアセンシオの3人が目に入った第二皇子は、どうでもいい奴らが来たとムッとします。
アセンシオとレオンは周囲を睨みつけ、警戒していました。
アセンシオはヒョウのようで様になっていますが、レオンはまだ尻尾を膨らませて威嚇している仔猫にしか見えません。
第一皇妃は皇太子であるアセンシオに、参列してくれたお礼を言いにやってきます。
頭を下げていた第一皇妃はエリサの宝石をつけていない胸元を見ると、ニヤリと口角を上げました。
第一皇妃はアセンシオにだけ挨拶をすると、急ぎで確認することが有ると言い訳をしてその場を立ち去ります。
エリサとレオンを無視した態度に、アセンシオは無礼だと腹を立てました。
エリサはアセンシオの肩に手を置いて、肩肘を張らなくていいと落ち着かせます。
アセンシオは自分たちをただのエサの様に見られて、肩肘張るなという方が無理だと反論しました。
するとエリサは自分たちだけがエサになるのではなく、第一皇妃の方も自分たちのエサになる可能性があると説明します。
第一皇妃が用意してくれた狩り場を、存分に楽しむのも礼儀だというのです。
アセンシオはエリサの言葉に従って肩の力を抜き、背筋を伸ばして顎を引いて立ちました。
エリサは後悔するのは誰かも知らずに油断している、第一皇妃たちを笑ってればいいと笑顔を浮かべます。
アセンシオはエリサの言葉通りなら、楽しいパーティーになりそうだと言って歩き始めました。
エリサはアセンシオに本番が来る前に、他の用事を済ませるように言います。
◆注目を浴びるエリサとレオンとアセンシオ・・・
堂々と歩くエリサとレオンとアセンシオの姿を見ていた来客たちは、エリサが以前の様に華のない雰囲気でなくなったと噂していました。
注目を浴びる中、エリサが食事をよそっていると、背後でアシランのワインは一品で素晴らしい味だと話している女性がいます。
ロンドンのワインも高級で1瓶手に入れるのがやっとだったと言った藤色のドレスの女性は、突然エリサも知っているだろうと話しかけてきました。
ワインを嗜まない貴族などいないから知っていて当然だと言うのです。
一緒に話をしていた女性は、第二皇妃の宮の財政状況は知っているからそんなことは言ってはいけないと庇うふりをしました。
藤色のドレスの女性は、わざと失言だったが許してほしいと嫌味を言います。
エリサは手にしていた皿をテーブルに置いて振り返り、謝ることは無いと言います。
エリサは藤色のドレスの女性が、ワインに詳しくないようだから少し驚いただけだと嫌味で返しました。
◆ワインの説明をするエリサ・・・
アシラン地域が天候に恵まれているから素晴らしい味だと褒めていたアシランのワインはアシラン地域で生産されたワインのことではないのです。
正確にはアシラン・フェルボという商人が自分の名前を付けて売っているものだと、エリサは説明しました。
藤色のドレスの女性はそんな話は聞いたこともないと、語気を強くします。
エリサはこれ以上無知を晒したくなければ、言い返す前に事実確認くらいした方が良いと冷たく言い放ちました。
さらにロンドンのワインの本来の値段は、さほど高くないのだと説明します。
ロンドンのワインは間違いなく高級なのですが、その原因は高くなければ買わないお金持ちにあるというのです。
製造者がお手頃な価格をつけても思ったように売れなかったのに、他のワインと同じように値段を上げました。
するとロンドンのワインはお金持ちの耳に届くほど、一気に有名になります。
その結果金持ちは新しいワインを自慢でき、商人は予想以上に設けることができた上にずっとロンドンのワインの名を継いでいける様になったのは良い事だとエリサは言いました。
パーティーの参加者はエリサに説明を聞き、静かになってしまいます。
静まり返った会場で一人だけ、エリサに拍手を送る人物がいました。
大人びて来たからアセンシオはヒョウで、まだまだ幼いレオンは尻尾を膨らませて威嚇している仔猫と言ったエリサ。
その背景に描かれているアセンシオはグルル・・・で、レオンはシャーシャー。
本当にぴったりの表現だと思いました。
ヒョウと仔猫の耳をつけた絵も可愛くて、エリサと同じように頬が緩みそうになってしまいます。
『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』23話『豪華な晩餐』感想まとめ
第二皇子は母親の影響を強く受けているせいで、アセンシオやエリサとレオンのことを嫌っているようです。
しかし母親を慕っているのに、第一皇妃が皇子の方を見ようとしないのが原因のような気がしました。
アセンシオやレオンがエリサの愛情を受けているのが、羨ましいのではないでしょうか。
まだ幼い第二皇子も愛情を注いで貰えれば、良い子になれるかもしれないと思います。
エリサが上手い事手なずけたらいいと思いますが、そうしようとしたら第一皇妃が邪魔をするでしょうね。
そしてエリサはワインに詳しいです。
もしかしたら過去に知った情報なのかもしれませんね。
エリサをバカにしようとした藤色のドレスの女性は、知ったかぶりをしてしまったせいでさぞかし恥ずかしかったことでしょう。
正直いい気味だと思ってしまいました。
大して味も分からないのに、高級品と言うだけで美味しいと認識していると言うことでしょう。
味が分からないなら、下手なことを言わない方が良いと勉強になりましたね。
さて博識であることを披露したエリサを、一人だけ拍手していた赤毛の女性はいったい誰なんでしょう。
気になりますね。
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