TLスクリーモで掲載中の『カラダが恋する契約結婚～冨永夫妻は今夜も離婚できません(いち先生)』第8話のネタバレと感想をまとめました。
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『カラダが恋する契約結婚～冨永夫妻は今夜も離婚できません』第8話あらすじのネタバレ
◆恋愛に発展しない信頼・・・
万里菜は暁仁に思いを伝えるつもりはありませんでした。
それは暁仁が契約結婚を申し出たのは、恋愛に発展しないという信頼があったからだと思っているからです。
万里菜は今も夫婦として同居していること以上を、望まないことにしていました。
一緒にコーヒを飲んでいた暁仁は家族同伴でやる会社の行事『納会』はうまくごまかすから万里菜は不参加で良いと言います。
跡取り息子の妻が不在では体裁が悪いことを気にした万里菜は、暁仁が気にしないように美味しいものを食べたいからと理由付けして参加するコトンいなりました。
◆納会用のドレス・・・
暁仁は納会に着ていくドレスを買いに、ショップへ万里菜を連れて行きます。
万里菜はゼロの桁が違う店に遠慮しますが、暁仁は妻を紹介するのだから張り切って当然という態度でした。
万里菜は遠慮して店員がお勧めするドレスに決めようとしますが、暁仁が好きな服を着て欲しいという言葉に甘えていくつかのドレスを試着します。
しかしなかなかしっくりくるものが来ずに困っている万里菜を見ていた暁仁は、アクセサリーを選んでつけてあげました。
鏡に映る万里菜を見て思わず可愛いと口からこぼれた暁仁は、頬を染めて買うのは万里菜が好きなドレスで良いと言います。
好きな人が可愛いと言ってくれるドレス以上のものなどないと思った万里菜は、このドレスが良いと微笑みました。
◆鏡に映る自分・・・
万里菜を突然 抱きしめた暁仁がキスをして、万里菜のドレスをずらしてカラダに触れ始めます。
止めようとした万里菜は大きな声を出したら聞こえると言われて、必至で声を我慢していました。
試着室にある鏡を見るように言われた万里菜は、鏡に映る自分の姿が恥ずかしくて視線をそらします。
それでも暁仁は万里菜のカラダに触れ続け、ドレスが汚れることを心配する万里菜にドレスを自分で持つように言いました。
達した万里菜がへたり込んでしまうと、暁仁は申し訳なさそうに謝罪します。
後日。
自宅に頼んでいたドレスが届きました。
自分のクローゼットはいっぱいでシワになることを懸念した万里菜は、暁仁のクローゼットにドレスをしまうことにします。
アクセサリーをしまおうと引き出しを開けた万里菜が目にしたのは、署名済みの離婚届でした。
なんだか7話から考え込んでいることが多くないですか。
万里菜もいつもと違うと感じているようですし、暁仁は一体どうしてしまったのでしょう。
あんなに切なそうな表情をする理由が気になってしまいますね！
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『カラダが恋する契約結婚～冨永夫妻は今夜も離婚できません』第8話あらすじ感想
◆契約した妻の役割
納会に参加しなくていいと言ったのは、万里菜を気遣ってのことだと思います。
離婚した後 万里菜が困らないように思ってのことかもしれませんし、親族との付き合いを無理にさせたくない心遣いかもしれません。
ただの契約結婚ならそんな気づかいはしないんじゃないでしょうか。
逆に妻としての役目を果たしてほしいという場面だと思います。
暁仁が契約結婚を提案したのは、色々なお見合いを組まれるのが面倒だからという話でした。
でもその中にはこういうパーティーなどで、女性にすり寄ってこられるのが面倒というのもあったと思います。
それは女性本人がすり寄ってくる場合もあるでしょうが、仕事として無視できない相手から娘を紹介されたりすることもあったことでしょう。
それが嫌で契約結婚を提案したのに、パーティーに同伴させないなんてありえないと思います。
万里菜に無理をさせたくないという気づかいも、ただの契約ではない証拠のように思えますよね。
◆暁仁の異変
7話で万里菜が自分をどう思っているか聞いてから、暁仁の様子がおかしいように感じます。
万里菜もいつもと違うと感じているようです。
もしかしたら今までは万里菜のことを、気が合う同居人くらいに思っていた感情が変化して戸惑っているのでしょうか。
万里菜にアクセサリーをつけたとき、可愛いと思わず口からこぼれたのは本気で好きになっているということじゃないんでしょうか。
今まで万里菜を抱いているときは可愛いと言っていましたが、普段 口にしたのは初めてのような気がします。
そうだとすれば万里菜にとっては嬉しいことかもしれません。
でも暁仁は万里菜が暁仁のことを好きだとは知らないので、好きだから契約で縛りたくないと思うようになっている可能性もある気がして心配になります。
契約から始まった結婚生活ですから、気持ちを伝えるのは難しいですよね。
好きになっても相手が契約だとしか思っていなければ、好きという気持ちをうっとうしいと思われるかもしれませんからね。
読者からすれば相思相愛のように見えますが、本人の立場なら怖くて口にはできないでしょう。
万里菜のように現状で満足しようと思うと思います。
◆離婚届
万里菜は暁仁が署名している離婚届を見つけてしまいました。
暁仁はどういうつもりで離婚届に署名したのでしょうか。
契約結婚を無期限にすることしたとき、暁仁は離婚届はもう書かないと言っていました。
それなのに署名していたということは、契約結婚を終わらせたいということなのでしょうか。
相手に嫌われるのが嫌で、自分の方から離れようとでも思っているのかもしれませんね。
跡取り息子として育ってきた自分の苦労を分かち合って欲しいという気持ちと、無理をしてほしくないという気持ちがせめぎ合っているのかなと思いました。
万里菜がこの離婚届を見て、暁仁が別れたがっているのだという解釈をしなければいいのですが。
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