【ワタシってサバサバしてるから】21話ネタバレ｜編集部と今の部署を比べてしまう網浜は！？

◆朝礼後に・・・

社史編纂室の朝礼が終わると、網浜は周りを気にせずあんパンと牛乳で朝食を取り始めました。

それに気が付いた千堂は業務開始時間が過ぎていて朝食の時間でないことを指摘しますが、網浜は千堂を睨みつけます。

網浜はまだ5分を過ぎただけで、自分は朝食を食べないと頭が働かないと勝手な言い分で千堂に詰め寄りました。

網浜の中では編集部にいた自分が自慢で、編集部では言われなかったことを言われたことが腹立たしいのです。

たいした仕事もしていなかったのに、地味な部署は合わないからクリエイティブな仕事に戻りたいと文句を言いました。

千堂は面倒くさい文句を言う網浜の意見を気にせず、前の部署の人たちが苦労してきたことに気が付いていないのは網浜だけだと注意します。

網浜は千堂のことを出世街道から外れて閑職に追いやられた人物だと決めつけ、千堂のいうことを聞く気は全くありませんでした。

◆網浜に与えられた仕事・・・

社史編纂室にやってきて、網浜に最初に与えられた仕事は社内サークルや社員の交流会の画像の仕分けでした。

網浜は人気女性誌の編集部に長くいたのだから自分の実力が発揮できる、磨いてきた腕が腐らないような他の仕事が欲しいとアピールしようとします。

しかし千堂は今 網浜に渡せる仕事は他にないと、笑顔で対応しました。

千堂には何を言ってもらちがいかないと苛立った網浜は、千堂が持っていた画像が入っているUSBメモリを乱暴に奪い取り画像の仕分けを始めます。

苛立ちながら適当に終わらせてやるつもりでパソコンに差し込んだUSBメモリのフォルダを開くと、表示された写真は野球をしている写真や結婚式の写真に家族写真などでした。

社員の家族写真など誰も興味を持たないと思っている網浜には、つまらない写真にしか見えません。

編集部にいたころはモデルの写真や新作のブランドバッグばかり見ていた網浜には、死ぬほどつまらない写真に思えてしまいます。

『ワタシってサバサバしてるから』第21話はここまで！

図書館館長

第21話では、常に笑顔の千堂に注目でしょう！。
編集部にいたとき 編集長や安藤に藤川と、一緒に働いていた人たちは網浜の態度に苛立ったり呆れたりしていました。
この同じ態度を崩さない姿勢は、本田と似ている気がします。
まさか本田と父親で会社の偉い人っていうオチでは無いですよね・・・。

『ワタシってサバサバしてるから』21話感想まとめ

◆有り得ないでしょう

業務時間が始まってから食事をとり始めるなんてありえな過ぎですよね。

残業時間があいまいな営業職とか管理職ならわからなくもないんですけど、網浜は開始時間と終了時間がしっかり決まっている事務職ですよね。

それなのに朝礼が終わってすぐに食事をとり始めるなんて驚きです。

編集部の編集職はクライアントの都合に合わせるでしょうから、それこそ3時だろうが4時だろうが動き始めることもあるでしょう。

だから朝礼が終わって食事をしていても、誰も咎めなかったのかもしれません。

でも業務開始時間に出社して、朝礼が終わってから食べ始めるなんて言語道断です。

有名ドラマのセリフを借りれば『お時給』分は働かなければいけないんです。

網浜は社員ですから、時給計算ではなく月給計算かもしれませんし日給月給計算かもしれません。

でも時間通りに働くことが前提ですよね。

ただでさえ網浜は休憩が多い印象があります。

その上 仕事もできないなら、せめて時間くらいは守らないといけないんじゃないでしょうか。

自己評価だけは高い網浜には、そういう当たり前のことすらわからないんでしょうね。

◆地味な仕事って

編集部でも写真の仕分けって有るはずですよね。

対象がモデルや新作のブランドものでなくなったからといって、地味な仕事ということは同じじゃないでしょうか。

確かに写真の仕分けはちまちました作業かもしれません。

でもその仕分けがあいまいだと、本田と谷川が大揉めした業務の遅延につながりかねないですよね。

編集部の仕事は一見 派手なように見えるでしょうが、地味な作業が多いはずです。

写真の仕分けもそうですが、文字を数ポイント大きくしたり小さくしたりするのも地味な作業です。

網浜が編集部でやっていた仕事は派手な業務だけだったわけがありません。

そもそも派手な業務を請け負った経験すらないんじゃないでしょうか。

本田のサポート役の時でさえ、与えられた仕事はネットでの情報検索ですよ。

これも地味な作業でしょう。

網浜にとっては対象が何かということで変わると言うことなのでしょうね。

編集部で磨いた腕と豪語していますが、どんな腕を磨いてきたと言うのでしょうね。

一層のこと、時間に余裕がある網浜にできそうにない仕事を振り分けてやればいいんですよ。