【ワタシってサバサバしてるから】61話ネタバレ｜ジェームズと網浜には意外なつながりが！？

◆ジェームズに話しかけられた網浜は・・・

大手通販会社であるフォレスト社の、ジェームズ・ブロンソンから『SABA SABA!!』と指をさされた網浜は、役員たちの注目を集めます。

社長の滝川もジェームズの態度に驚いていました。

ジェームズが網浜に近づこうとすると、網浜は動揺して周囲をきょろきょろと見まわします。

ジェームズは網浜をファーストネームで呼んで、久しぶりだと笑顔で話しかけました。

いきなりファーストネームを呼び捨てにされた網浜は、ジェームズが誰だかわからずこのおっさんは誰だと苛立ちます。

手を広げてはぐする姿勢をとったジェームズを、不審に思うのです。

するとジェームズは覚えていないのかと首をかしげ、NECHI NECHIだと名乗りました。

網浜はネチネチが何のことかわかりませんでしたが、すぐにジェームズと出会ったときのことを思い出しうれしそうにします。

ジェームズが思い出しくれたことを喜んでいると、網浜は久しぶりだとジェームズのことをネチネチではないかと思い切り肩を叩きました。

役員たちは網浜がジェームズを勢いよく叩いたので、ビクッとしてしまいます。

相手は買収を仕掛けてきている会社の社長ですから、網浜の態度に驚かない方が無理でした。

ジェームズは笑いながら網浜に、相変わらずサバサバしているのか尋ねます。

網浜のジェームズの親しげな様子を見ていた役員たちは、ジェームズに対して失礼だとざわつき始めました。

滝川もどういうことか全く分かりません。

早乙女はジェームズと親し気な網浜に嫉妬します。

滝川はまた網浜を綱浜と間違え、ジェームズと知り合いなのか尋ねました。

網浜はツナハマじゃないとイラつき、舌打ちをします。

その様子を見ていたジェームズは網浜の前に出て、今の自分があるのは網浜のおかげかもしれないと言いました。

網浜はどういうことかと驚く滝川のそばで、ニヤニヤといやらしい笑みを浮かべて偉そうに腕組みをしています。

◆数年前のジェームズは・・・

数年前。

アメリカ某所にある自宅で、ジェームズは頭を抱えていました。

パソコン画面のわずかな光に照らされた室内は、段ボールが山のように積まれています。

ネット通販を始めたばかりのジェームズは、全く売れずに困っていました。

online store Forestのアクセス数はたったの11件。

注文はまだ0のままです。

しかし生きていくためには働かなくてはいけません。

ジェームズはハンバーグ店で皿洗いのバイトをしながら、立ち上げたばかりのネット通販のことを考えていました。

このままでは資金も底をつき、在庫を抱えたまま破産してしまいそうで不安が募ります。

早く打開策を考えないといけないと思っていたジェームズは、手が滑って洗っていた皿を割ってしまいました。

皿が割れる大きな音は厨房を超えてホールにまで響き、客も驚いています。

いつも皿を割ってしまうジェームズはまたかと怒鳴られグズと罵らました。

皿代はバイト代から引くと言われて悔しくて震えるジェームズは、謝罪の言葉を絞り出しました。

『ワタシってサバサバしてるから』第61話はここまで！

図書館館長

第61話では、困惑する役員たちに同情しましたね。
社員どころか名前も知らないコールセンターの派遣社員である網浜が、自分たちはおろか滝川でさえ通り越して仲良くしているんですもの。
しかも買収されるかもしれないという時に失礼な態度をとられれば、焦るのも仕方ありません。
まさか網浜がこんな形で会社に貢献できるかもしれない状態になるとは、滝川も早乙女も予想外だったことでしょう。

『ワタシってサバサバしてるから』61話感想まとめ

どうして網浜がジェームズと知り合ったかわかりませんが、サバサバは自分のような人のことを言うと言っているのでしょうね。

誤認させられているジェームズが可愛そうですし、サバサバの意味を誤解されていると思うとなんだかもやっとしますね。

ネチネチと言う単語もジェームズはいい意味にとらえているような気がしますし、間違っていることを教えてあげたいですよ。

それにしても網浜とジェームズは数年前に知り合ったような表現がされていますが、その時のジェームズが若かりし頃なのはどうしてなのかが気になりました。

数年と言うのが十年単位を指しているのか、それとも実はおじさんに見えるジェームズの実年齢が若いのか。

ネット通販が開始されて30年と考えると、数年前ではなくて数十年まえの間違いの気もしますね。

気になりますがジェームズの日本語が間違っていたということにします。