華猫で掲載中の『悪役令嬢に転生したけど、破局したはずのカタブツ王太子に溺愛されてます！？(まちねちね/花菱ななみ先生)』第5話のネタバレと感想をまとめました。
【『悪役令嬢に転生したけど、破局したはずのカタブツ王太子に溺愛されてます！？』前回のお話しのあらすじ】
マスクの男に、また来て欲しいと思うイザベラ。その時ふとサミュエルのことを思い出しました。当時は上手く彼と話すことが出来ず、自分の性格のせいで仲良くなれなかったのだと後悔していました。するとマスクの男が現れ、今日は町の散策に行こうと彼女を誘います。手を引かれたイザベラは不思議な気持ちになるのでした。
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『悪役令嬢に転生したけど、破局したはずのカタブツ王太子に溺愛されてます！？』第5話あらすじのネタバレ
街に出かける2人
ウィリアムと夜の街を出歩くことになったイザベラ。彼女は伯爵令嬢だったので、こういった街の風景は馬車の中から眺めることしかありませんでした。イザベラはその風景を見て綺麗だと目を輝かせます。そんなイザベラを意味深な目で見つめるウィリアム。
ふとイザベラはウィリアムにその名前は本名なのかと尋ねました。しかし、彼は黙り込みます。イザベラはそんな彼の態度に偽名であることを察しますが、名前を教えてくれたことに感謝しました。するとウィリアムは驚いたように目を開き、イザベラに顔を背けるのでした。
デートみたいだと意識するイザベラ
人とぶつかってしまったイザベラに、ウィリアムは人通りが多いからと、彼女と手を繋いで歩くことにしました。イザベラはその自分たちの様子がデートみたいだと意識し、緊張してしまうのでした。
どうしたのかと尋ねるウィリアムに、イザベラは慌ててお腹がすいたからあのお店に行こうと、カフェに誘います。
お店に入るとイザベラはお金を持っていないことに気付きますが、ウィリアムは払うために俺がいるんだと言いました。人に奢られ慣れてないイザベラは、こんな時にどんな顔をしていいのかわからず、気まずそうにお願いしますと言いました。
初めて食べるスイーツに・・・
おいしそうなスイーツに目を輝かせるイザベラですが、ウィリアムは彼女の目の前に置かれたそのスイーツの量に驚きました。
イザベラはウィリアムと食べるために２人分頼んだのでした。そして、あなたも食べてとウィリアムに勧めます。
スイーツを食べて感激し、おいしさを熱弁するイザベラを見て、紅茶しか頼まなかったウィリアムもしぶしぶ食べることにしました。しかし、彼は一口食べると、その後すごい勢いで食べだして、とてもうまいなと感想を述べました。そんな彼に嬉しくなるイザベラ。
ウィリアムはこういったスイーツを食べるのは女子供だけだからと考えていたので、今まで食べたことがなかったのです。
イザベラは、あなたが食べたいものを食べて、美味しかったら美味しいと言えばいいと言い、彼にクリームを乗せたスコーンを渡します。
ウィリアムはそんなイザベラの勢いに押されて食べると、うまいと一言呟きました。そんな彼に嬉しくなって、イザベラは見栄を張らずに甘いものをいっぱい食べてと言いました。そんな彼女を見て笑みを見せるウィリアム。
穏やかな時間を過ごす2人
２人は気付けば穏やかな時間を過ごしていました。イザベラは娼館に売られたにも関わらず、学園で過ごしていた時よりもとても楽しいと感じていました。
店を出て歩いていると、２人は古着のマーケットを見つけました。こんな所で服が買えるのかと興味深そうに見る２人。その時ふとイザベラは娼婦の１人が話していたことを思い出しました。客にねだって服を買わせろという彼女の言葉を思い出し、思い切ってウィリアムにおねだりしてみようとしますが・・・。
ウィリアムに手を繋がれてデートみたいだと意識するイザベラがかわいかったです！
スイーツの美味しさに衝撃を受けて、オーバーなリアクションをするウィリアムを見ることが出来ました！意外にも甘いものが好きというウィリアムがかわいいです。
スイーツを食べながら穏やかな時間を過ごす２人にほっこりしました。
最後にイザベラはウィリアムに服をねだろうとしていましたが、果たして上手くいくのでしょうか！？
『悪役令嬢に転生したけど、破局したはずのカタブツ王太子に溺愛されてます！？』第5話あらすじ感想
意味深にイザベラを見つめるウィリアム
初めて夜の街を歩いたイザベラは目を輝かせて喜びました。その様子を見てウィリアムは意味深な視線を送っていましたが、この時彼が何を考えていたのか気になりますね！
娼婦なのに夜の街に出たことがない様子のイザベラに、何か気付いたのかもしれませんね。
イザベラも彼の本名がウィリアムだと思っていないみたいなので、お互いが素性を隠していることに気付いているように感じました。
本名じゃなくても名前を教えてくれたことに感謝するイザベラに何故かウィリアムは顔を背けていましたね。本性を明かせないことに気まずさを感じていたのでしょうか？イザベラに隠し事をしたくないと思ってくれていたらいいなぁと思いました！
手を繋いで歩く2人
イザベラにはぐれないように手を繋いで歩こうというウィリアムに、デートみたいだと意識するイザベラがかわいかったです。さらっと手を繋いで歩き出すウィリアムもかっこよかったです！
こうやってさりげなく手を繋いでくれると女の子は嬉しいですよね。
イザベラがお金を持っていないことも気にせず、当たり前のように自分が払うと言うところも素敵ですね！お金持ちオーラが出ていました！
伯爵令嬢だったからか、人に奢ってもらうことに慣れていなくて、どんな表情をすればいいのかわからないイザベラが面白かったです。
スイーツに感激するウィリアム
カフェで２人は食事をすることになりましたが、ウィリアムは料理に興味がないのか、紅茶しか頼みませんでした。イザベラにスイーツを勧められて、しぶしぶ一口食べてみたウィリアムがその味に衝撃を受けたシーンが面白かったです！
それから、その美味しさにばくばくスイーツを食べ始めてしまうウィリアムの姿が意外すぎでした！実は甘いものが好きだったのですね！イザベラも嬉しそうでよかったです。
ウィリアムはこういったものは女子供のものだと考えていたので食べるのは初めてでした。イザベラのおかげでこういった食べ物を知ることができたのでよかったなと思いました。見栄を張らずに甘いものをいっぱい食べればいいと言うイザベラに、微笑むウィリアムも良かったですね。イザベラの前では見栄を張らなくていいのだと感じてくれたのかなと思いました。
楽しく過ごせている自分に気付くイザベラ
イザベラが学園にいた時よりも、娼館に売られてからの方が楽しく過ごせていることに気付きました。学園生活では見えない力のせいで、言いたいことが上手く言えませんでしたし、サミュエルと仲良くなろうとしてもうまくいかなくて辛い思いをしてきたので、イザベラが楽しそうに会話できていることが嬉しいです。
ウィリアムがまた俺の知らない美味いものを教えてくれというシーンもよかったです！素直な一面を見せてくれるウィリアムに、２人の距離が少しずつ近付いているなと感じました。
古着屋さんで、ウィリアムに服をねだろうかとしていましたが、果たしてイザベラは上手くおねだりができるのでしょうか！？ウィリアムなら、イザベラの服ならと喜んで買ってくれると思いますが、次回の展開がどうなるのか気になりますね！
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