ラブチークで掲載中の『悪役モブ令嬢に転生したら攻略対象外の最強王子から寵愛されています(うめのこっぺ先生)』第8話のネタバレと感想をまとめました。
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『悪役モブ令嬢に転生したら攻略対象外の最強王子から寵愛されています』第8話あらすじのネタバレ
◆ノアのもう一つの力・・・
ノアの能力は炎を操る力。
そしてもう一つはノアが洗脳と呼んでいる、人間を思い通りに操る力です。
先日 マリアに襲われた時、ノアは自分と同じ力の雰囲気を感じました。
そしパーティーで会ったことがあるようなことを言っていたことを思い出したノアは過去の出入国記録を確認して、6歳の誕生日パーティーにマリアも来ていた確認が取れています。
ノアの洗脳を使えばユウは思い出したくない記憶も思い出しかねないのですが、ユウは迷いなく受け入れることを決めました。
ノアに目を見るように促されたユウは耳鳴りがしてきたかと思うと、意識を手放します。
◆6歳の誕生日パーティー・・・
ユウとノアが出会った誕生日パーティー当日。
ノアは風に当たりに出たバルコニーでユウと出会いました。
ノアはユウととりとめのない話をしている時間が心地よく、久しぶりに心から笑うことができます。
ノアはユウに周囲の人間や国民への不満を漏らしますが、ユウに民は国そのものだから民衆は大事にするべきだとたしなめられました。
ノアは洗脳の能力を持つ自分の目を見て叱ってくれたことが嬉しくて、ユウを抱きしめます。
◆全てを思い出したユウ・・・
意識を取り戻したユウは全てを思い出し、忘れていたことをノアに謝罪します。
ノアは過去にユウに言われた通り、ノアを利用しようとしてる王政の内側から改革を進めました。
すると国民の顔も見えるようになり、王子としてのノアを守ってくれたユウを守っていきたいと思うようになります。
しかしユウに対する感情はだんだんと重たい感情に変わり、どんな手を使ってでも手に入れようと思うようになり再会したときには体からでもいいと本気で思うようになっていました。
今では幼い頃の気持ちと同じように、ユウと人生を共に歩みたいと思っています。
◆いざ学園へ・・・
ノアと抱き合う時間は心も体も満たされ、ユウはずっとノアの腕の中にいたいという気持ちになっていました。
しかしはっきりさせなければいけないことが残っていて、学園に戻る必要があります。
学園に戻ると怪我をしたユウを襲った男子生徒と遭遇し、ノアがとっさにユウを背後に庇うように立ちました。
男子生徒はあのときはなぜか、ユウをはずかしめないといけない気持ちになっていたと謝罪します。
男子生徒と別れた後 ユウが女生徒にマリアの居所を訪ねていると、アーサーがノアに剣を振るってきました。
すると女生徒は先生を呼びに行こうとユウの手を引きます。
しかしユウが連れてこられたのは先生のところなどではなく、マリアと男子生徒の前で下した。
マリアは自分のために作られた世界から消えてもらうと言って、ユウの髪を引っ張ります。
ユウはマリアが別の世界から来た人間だと確信しました。
やっと本当の意味で気持ちが通じ合ったんだな。と言う感じがしました。
ユウがノアにこんな表情で笑いかけたことは今まで無かったと思います。
凄く微笑ましいですよ！
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『悪役モブ令嬢に転生したら攻略対象外の最強王子から寵愛されています』第8話あらすじ感想
◆もう一つの力“洗脳”
やっぱりマリアの力は人を操る力だったんですね。
記憶を操作する力か、人を操る力のどちらかだとは思っていました。
記憶の操作だけでは他の記憶とのズレが生じて、本人が違和感を覚える可能性があると思って操る力の方が有力だと思っていたんですよ。
でもまさかノアが同じ力を持っているとは思っていませんでしたよ。
能力を解除する力とかマリアの能力を相殺する力かと想像してたので驚きました。
今はユウの心ごと欲しいと思っているので操って思い通りにしても意味がないでしょうが、再会した最初の頃の身体からでもいいと思っていた頃なら使ってもおかしくなかったと思いませんか。
それでも使わなかったのは、ノアの心の中にユウの心も欲しいという感情があったからだと思います。
洗脳なんて能力、他人からすれば怖くて仕方ない能力ですよね。
それでもユウはノアを信用しているからこそ、受け入れることができたんでしょうね。
◆幼い頃の出会い
幼い頃のユウがノアの能力を知っていたかはわかりませんけど、よく王子であるノアに説教できましたよね。
普通は話すことですら遠慮してしまう相手だと思いますよ。
幼いからこそ立場の壁はあっさり乗り越えられたのかもしれませんね。
立場とか能力とか関係なく、本人を見ることができる幼い頃の純粋さって良いですよね。
ノアは王子という立場があって、同年代の子と親しくするなんてことがなかったと思います。
その上 洗脳なんて能力を持っていたら、同年代どころか大人ですら怯えて目を合わせてくれなかったんじゃないでしょうか。
そんな時に現れたユウという存在に恋心を抱くのは当然だと思います。
ユウがノアの運命を変えたと言っていた意味が、やっと理解できました。
ユウのひと言のおかげで、ノアは国民を大事にする王子になれたということなんでしょう。
ただユウに会えないストレスでせっかく晴れた心もすさんでいったみたいですね。
だからユウと再会した頃のノアは、体からでもいいなんて歪んだ愛情を持っていたんでしょう。
ストレスってやっぱり心に悪いということですよね。
ユウと気持ちが通じ合ってからのノアは穏やかな感じがして、再会した当時とは大違いですよ。
今のノアは王子様感満載で、とっても素敵だと思います。
◆なりふり構わず
マリアがとうとうなりふり構わずに、ユウを消しにかかってきましたね。
ノアにはマリアの力は効かないのに、ユウがいなければノアも自分を好きになるとでも思っているのでしょうか。
浅はかですよね。
マリアがユウに危害を加えるなんてことをしたら、ノアが許すわけがないですよね。
それなのにそこまでしてユウを消そうとする意味が理解できません。
もうすでに多くの男子生徒を意のままにしているのに、ノアに執着する理由があるんでしょうか。
でももしかしたらマリアが執着しているのはノアじゃ無くて、ユウなのかもしれないとも思わなくもないんですよね。
ユウがノアの力で記憶を取り戻したとき、一コマだけ映った女性がマリアだと思うんです。
もしかしたら前世でユウとマリアに接点があったんじゃないでしょうか。
学園に入る前に前世の記憶を取り戻したユウと違って、マリアは幼い頃から前世の記憶を持っていたような気がします。
接点があったからこそユウが転生者だとわかっていて、パーティーで記憶を消したんじゃないかと思うんですよね。
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