少女・女性漫画

【毒乙女~大正整形奇譚~】11話ネタバレ|千代は次々と殺人を行っていき…?

まんが王国で掲載中の『毒乙女~大正整形奇譚~(柴田bbb先生)』の第11話のネタバレと感想をまとめました。

【『毒乙女~大正整形奇譚~』前話あらすじ】

山野千代(やまのちよ)は現在、一条菊乃(いちじょうきくの)に成り代わって生活していますが、そんな秘密を義母の愛人である長谷川三郎(はせがわさぶろう)に知られてしまいました。

そんなことから、千代は三郎の口封じをしようと…?

『毒乙女~大正整形奇譚~』第11話ネタバレ

◆事件の真相

千代の義母に当たるマツ子が服毒自殺をした事件は、瞬く間に世間を騒がせます。

というのも、マツ子は自殺の際に遺書を残しており、そんな内容はマツ子の愛人を自分が殺したなんてものでした。

警察もマツ子のことを怪しんでいたこともあり、堪えきれなくなって自殺したんじゃないかと騒ぎ立てる人々。

しかし、実際はそれら殺人は全て、千代が行ったものなのです。

 

誰にも気づかれないまま…ただ、自分の地位を守るために千代の秘密を知ってしまった愛人の三郎、そうして、そんな愛人から千代の情報を仕入れていたマツ子を殺すことに成功した千代。

そこでは、やっと幸せな生活を手に入れたように思いましたが…?

 

◆とある噂

ある時、千代は公爵家の門にとある落書きがされていることに気付きました。

そうして世間では、【とある雑誌で公爵家の噂が面白おかしく書かれている】なんてことを知った千代。

それから、少しして公爵家にはとある記者がやってきました。

 

記者は名前を清水と名乗ると、最近、人々を騒がせている雑誌の記事は自分が書いたのだと嬉しそうに話かけてきました。

公爵家の噂をもっと知りたい。

そんなことから、色々と千代のことを根掘り葉掘り聞き出そうとする記者。

そんな記者のことは千代も無視しようとするものの、実はマツ子のことは千代が毒殺したんじゃないか?なんて、そんな記者の憶測を告げられてしまい、千代は動きを止めます。

記者の想像とはいえ、誰にも知られていないはずの自分の秘密を知られてしまったように感じた千代。

ですが、そんな様子を見ていた千代の夫である秀一は記者を家から追い出すと、千代を守るとそう声を掛けてくれて…?

 

◆秘密にしていること

場面はそれから少しして、夜遅くに屋敷に帰って来た秀一のシーンです。

そんな秀一を待っていたかのように、清水が秀一に話しかけます。

以前は相手されなかったこともあり、色々調べ尽くしてからやって来たという記者の清水。

そこで清水は、秀一が実は千代の他に、愛人を囲っているんだとそんな話を秀一に告げるのです。

 

そうして、そんな話をしている秀一と清水の様子を、たまたま見かけてしまった千代。

そんな千夜は、秀一に愛人がいると知って、ショックを受けるのですが…?

 

図書館館長
図書館館長
『毒乙女~大正整形奇譚~』第11話のネタバレはここまで!続きが気になる人は電子書籍サービスの入会特典でお得に読めるんだ!
『毒乙女~大正整形奇譚~』第11話は、普段は余裕そうな表情をしていて浮気すら悪びれも無くしている秀一ですが、そんな秀一が清水の遺体を庭に埋めるシーンは、いつもと違って余裕のない表情をする秀一にドキドキです!!

千代に振り回されてしまい、公爵家のためにヤバいことにまで手を染めている秀一。そんな秀一が変化していく様子は、今回読んでいて本当に面白い部分でした!!

『毒乙女~大正整形奇譚~』第11話感想まとめ

◆秀一の存在

前回のお話で目障りだったマツ子を殺して…そうして、千代には幸せな生活が手に入るはずでした。

顔が酷く崩れていたころから、ずっと幸せだった生活に憧れていた千代。

そんな千夜ですが、今回のお話でも中々幸せになれません…。

それどころか、自分の幸せを邪魔する記者まであっさりと殺してしまった千代。

もうそんな感じで、殺すことに躊躇がない千代にドキドキでした!!

 

千代にとっては、今は愛している夫の秀一ですが…今回、千代は秀一に愛人が居るということを知ってしまいます。

秀一曰く、ある程度の地位の男なら当然、愛人がいてもおかしくないだろうと、そもそも愛人を作っていることに罪悪感のない秀一。

このシーンはもう、いつしか愛人のことも千代が殺してしまいそうだとゾワゾワするシーンでした。

今後、もし、千代が秀一すら目障りに思ったら…と怖すぎる展開ですよね!!

次々と人殺しを進めていく千代。

そんな千夜の動きは、今後も見逃せないシーンです!!

 

◆家の庭に…?

それから、今回、千代によって毒殺されることになった記者の清水ですが、あっさり殺された後、公爵家の庭に埋められてしまったようですね。

それも埋めたのは秀一であり、屋敷でも現在、そんな状況を知っているのは千代と秀一、そうして千代の側にいる信用できる使用人の平吉(へいきち)だけです。

今後、そんな風にして庭に埋められた清水ですが…誰かによって発見されることはあるのか?

それとも、今後千代が秀一を殺すことで、そんな真実は誰にも知られずにいるのか…?

そんなところも、読んでいて凄く気になる部分です!!

次回のお話も待ちきれません!!

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