noicomiで掲載中の『幼なじみからの甘すぎる求婚が止まりません(柚井ふうこ/町野ゆき先生)』第5話のネタバレと感想をまとめました。
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『幼なじみからの甘すぎる求婚が止まりません』第5話あらすじのネタバレ
◆中学時代の同級生との再会
塾の授業が終わり、壱のクラスが終わるのを待っていた仁乃は、中学時代の同級生だった山村に声をかけられます。
背が高くなり、雰囲気の変わった山村に驚く仁乃ですが、山村は仁乃に可愛くなったと褒めてくれます。
２人が再会を喜んでいると、そこに壱がやってきてきます。
仁乃が山村も同じ塾だったと壱に説明しますが、壱は不機嫌そうに仁乃を引っ張って帰ろうとします。
そこに自然と山村も混ざってきて、気がついたら壱の傘の中に入ってきました。
傘を忘れたと言う山村に、壱は自分の傘を渡すと、自分は仁乃の傘に入り二組は別れます。
壱は仁乃が山村と何を話していたのか気になってしまい・・。
◆山村と壱の過去
山村と再開した壱の様子を見た仁乃は、壱がまだ中学時代の事で山村を怒っているのかと、あの日のことを思い出していました。
中２の頃、山村から壱との幼なじみとしての関係を否定された仁乃は、山村には関係ないと言って冷たくあしらったことがありました。
仁乃の態度に山村は、壱は幼なじみである仁乃がいるせいで彼女が出来ない、幼なじみはいらないと言っていたと、仁乃に告げたのです。
その言葉に驚いた仁乃は、階段から落ちて足を挫いてしまったのです。
偶然通りがかった壱が山村を問い詰めると、いつも温和な壱が激怒して山村を殴るという事件が起ったのです。
結局は山村の言っていたことは嘘だと判明し、仁乃の誤解も解けたのでした。
仁乃は当時の事を思い出して考え込んでいると、壱からはもう山村には関わるなと忠告されてしまい・・。
◆山村と帰る事になった仁乃は・・
翌日、学校から帰ろうと仁乃と壱が校門を出ると、そこには山村の姿がありました。
傘を返しに来たと言う山村に、仁乃は２人を対立させてはいけないと間に入ると、壱にはバイトに行くように急かします。
渋々バイトに向かった壱を見送り、自分も山村と別れて帰ろうとすると、同じ方向だからどこかに寄り道していこうと、万里加のバイトするカフェに連れてこられてしまいます。
あの頃と全く変わっていない２人の関係に驚く山村は、仁乃にSNSの交換をしたいとお願いしてきます。
そして中２のあの日、仁乃に嘘をついてしまったことを山村は謝ると、当時の自分はまだガキで、ヤキモチを妬いて好きな子を苛めてしまったのだと告げてきます。
夜になり、バイトから帰ってきた壱が仁乃の部屋を訪ねてくると、山村と会っていた写真が万里加から届いたと仁乃に写真を見せてきます。
すると、そこに山村からのメッセージが携帯の画面に表示されてしまい・・。
山村の言葉を聞いた仁乃の驚きながらも赤面する一コマも、青春の一コマとなっているので見逃さないで欲しい見どころになっているシーンです！
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『幼なじみからの甘すぎる求婚が止まりません』第5話あらすじ感想
◆中学時代の同級生
仁乃は塾が終わり、壱の授業が終わるのを待っていると、中学時代の同級生だった山村に声をかけられます。
仁乃は最初山村のことを認識できなかったようですが、約３年も会っていなければわからなくなりますよね。
中学生から高校生という期間は、容姿も思考も一番変化する時期ですし、急に大人びた同級生が現われればドキッとしてしまいます。
そんな変化のあった山村から、仁乃は可愛くなったと言われるのですが、子供の頃の自分を知っている男子に言われるのはお世辞でも嬉しいですね。
仁乃もドキッとしたのか驚いた表情をしていましたが、背が伸びた山村から頭をポンッとされるシーンはキュンとくるシーンでした♪
せっかく再開した２人ですが、そこに壱がやってくると途端に険悪な雰囲気に・・。
山村の登場で、もしかしたら前に壱が話していた、中学時代に仁乃を好きだった男の子って、山村だったりして？と考えてしまいましたが、それはまだわかりません。
壱の様子を見ると、明らかに敵視していますし、やっぱりライバルなのかな？と気になってしまいます。
◆山村と壱の過去
壱と山村には仁乃絡みで一悶着した過去があったようです。
場面は中学時代に変わり、山村が仁乃に酷いことを言ってしまうシーンになります。
中学時代の仁乃は今より少しあどけない雰囲気で、それもまた可愛らしい女の子です。
山村と仁乃の会話を見ていると、明らかに山村は仁乃の事が気になっているのがわかりますが、幼さ故か仁乃と壱の関係にヤキモチをやいて、余計なことを言ってしまいました。
仁乃にとって壱との幼なじみという関係を否定されるのは、地雷を踏むようなものなのに、山村は言葉のチョイスを間違えてしまいましたね。
案の定、仁乃は怒ってしまいますが、ここでさらに山村は嘘をついてしまいました。
中学時代の山村は今よりずっと幼い雰囲気で、心もまだ子供なんだなというのが分かります。
壱が仁乃との幼なじみという関係を嫌がっている、そんな嘘は絶対についてはいけなかったと思います。
仁乃が好きだから、冷たくされてムキになって傷つけるような事を言ってしまったのでしょうが、これは絶対に言ってはいけない一言だったと思います。
このことで壱は激怒して山村を殴ってしまったのですが、壱は仁乃が傷つけられた事が何より許せなかったのかな？と思いました。
この事件があって、山村が嘘をついていて事がわかり、誤解は解けたのですが、壱はまだ許せていないようですね。
仁乃には山村が再会してから謝罪をしてきましたが、大人になってみれば何であんな子供じみたことをしてしまったのだろうと、後悔することはたくさんあるし、それを謝ることができる山村は成長したんだなと感じました。
◆山村とカフェに入った仁乃は・・
傘を返しに来た山村に強引にカフェに連れてこられた仁乃は、仕方なくお茶を付き合うことになります。
山村は絶対にまだ仁乃を諦めていないですね、壱という存在がいるのを知っていても、グイグイ仁乃を連れていくところは、ちょっと危険な感じがします。
しかもよりによって連れて行かれたカフェは、壱の先輩である万里加のバイト先だなんて、イヤな予感しかしませんでした。
山村は今の２人の関係を聞いてきましたが、進展のない２人に驚きながらも、さらにSNSのアカウントを交換したがったりと、グイグイ仁乃に近づいてきます。
こんな風にグイグイこられたら、山村はカッコいいですし心が動かされてしまいそうですよね。
でも、仁乃はやっぱり少し男子の心に鈍感なのでしょうか、明らかに好意を向けられているのには気がつかないようです。
こういう色恋に疎い仁乃は可愛いなと思いますが、これでは壱は気が休まらないだろうなと感じました。
大学に入ってもっと色恋沙汰が増えてくれば、壱は心が落ち着かない日が続くのではないかと心配になります。
しかし、山村に嘘を謝罪された仁乃が理由を聞いたとき、遠回しに仁乃の事が好きだったと伝えてきたので、さすがの仁乃も気がついたようです。
この時の山村は、中学の頃の山村とは別人のように大人びていて、その表情がカッコよすぎて見惚れてしまいました。
同じ時を経てきたはずの同級生が、急に大人っぽい雰囲気を見せてくるのは反則なくらいにドキッとしますね。
中学時代より余裕もできているのか、山村の言葉も態度も当時より落ち着いていて、読んでいてもドキドキしてしまいました。
夜になって、山村とカフェに行ったことが、万里加から壱に報告があったことで、壱から責められてしまいますが、そこにタイミング悪く山村からのメッセージが表示されてしまい・・。
山村と仁乃の関係がどうなってしまうのか、壱との関係はどうなるのか、ハラハラしそうな展開に今から次のお話を読むのが楽しみです！
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