BKコミックスfで掲載中の『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います(なおやみか/waga先生)』第４話のネタバレと感想をまとめています。
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『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います』第４話あらすじネタバレ
◆エリザベータができること
クラウス王太子ルートに持っていくために、エリザベータは自分の役割について考えます。
悪役令嬢として振舞うこと以外にできること、それは他の攻略キャラをつぶすことです。
全６人いる攻略対象のうち、１人は登場すらしない方向に持っていき、ギルバートは仲間に引き入れました。
また、アリスの幼馴染も好感度が上がるイベントが発生しないよう画策し、そして１人の隠れキャラも既にステータスが未達成で登場しないとすると、残りはエリザベータの幼馴染でもあるウィルフリードだけです。
クラウス王太子に並ぶ実力のあるウィルフリートですが、エリザベータにとっては天敵と呼んでも良い人物です。
何とかアリスにウィルフリートの悪口を吹き込んで、興味を持たないように仕向けますが、アリスからは今もまだウィルフリートから魔術を学んでいると聞かされます。
その言葉に、ゲームでは発生していないストーリーが出来ていることに気が付いて・・。
◆自分では妃になれない・・
クラウス王太子のアリスへの態度から、アリスは王太子の態度に疑問を抱きます。
その言葉を聞いたエリザベータは、このままではクラウス王太子が浮気する男というレッテルが張られてしまうと危惧します。
慌てて弁解しようとするエリザベータですが、うまく説明できないでいると、そこにギルバートがやって来て助け船を出してくれます。
そこでようやくエリザベータは形式的な婚約者だと説明がつくと、自分の魔術能力では不釣り合いなのだと自嘲します。
そして、クラウス王太子の相手に相応しいのはアリスであると告げます。
エリザベータの想いを聞いたアリスは、エリザベータを守るためにも強くなりたいと思うようになり・・。
エリザベータが幼馴染のウィルフリートにいたずらされるシーンでは、エリザベータの蛇嫌いが画面越しに伝わって来て、面白い見どころになっています！
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『乙女ゲームの当て馬悪役令嬢は、王太子殿下の幸せを願います』第４話あらすじ感想
◆他の攻略対象を次々と・・
エリザベータは自分の地位などを利用して、次々と攻略対象を消していっていました。
もうここまでくると暗殺者のようですねｗ
エリザベータとしては他の攻略対象がアリスに接近するのは見過ごせないですよね。
一人の隠れキャラに至っては、登場すらさせないという非情っぷりですｗ
消された隠しキャラの二人はもちろん、この作品場にも出てこないので、永遠に誰だかわからないってことです。
何だか少し可哀そうな気もしますし、どんな人だったのかも気になりますね。
そしてアリスの幼馴染であるヨハンについては、菓子店が潰れそうになるとアリスと親密になることから、お菓子を買い占めて人気店へと変化させたようです。
これに至っては３年もの月日をかけていたとか・・、本当に執念としか言いようがありません・・。
ギルバートは流れ的に安全なキャラになったので引き続き登場しますが、ウィルフリート以外の攻略キャラたちはここで紹介されておしまいです・・。
せっかく攻略キャラになる存在だったのに、あっけなく存在を消されてしまう、この時点でもう既にゲームとは異なる世界になってしまっているのでは？！
この消えてしまったキャラたちは、きっとアリスの人生では必要だったキャラだと思うので、消えてしまったことで何らかの影響があるのではないでしょうか？
このままで大丈夫なのか、少し不安を感じます。
◆クラウス王太子は浮気者？！
残る攻略キャラはエリザベータの幼馴染である、ウィルフリートだけでした。
これもまたアリスが個別指導相手をクラウス王太子にすることで、回避するはずだったのですが、どうやら展開が変わってきたようです。
やっぱりエリザベータが介入しすぎたのでしょうか、ゲーム内と変わってしまったんですね。
エリザベータはクラウス王太子とウィルフリートの両者とのやりとりを聴取しますが、どうやらアリスにとってクラウス王太子への好感度が上がっていない様子です。
アリスは婚約者がいるのに自分に甘い言葉を吐く王太子に不信感を抱いているようですが、確かにそうですよね、婚約者が公にされているのに口説かれたら、間違いなく自分は遊ばれていると思いますよね。
婚約者は侯爵家令嬢で、自分は平民上がりだとなれば、アリスじゃなくてもおかしいと思ってしまいます。
そしてそんな浮気する相手であれば、誠実にも思えないですし、どれだけ甘い言葉を吐かれても心が動かされないです。
ゲーム内ではこれでも上手くいったのですが、アリスとエリザベータは近づきすぎたのか、アリスにとっては受け入れられない事態になっているようですね。
◆見せかけだけの婚約者
エリザベータは何とかクラウス王太子の浮気者疑惑を晴らそうと、自分は見せかけだけの婚約者だと伝えます。
家と家が決めた婚約というのは、貴族社会では普通の事なので、そこに愛情などがないのは多いのかもしれません。
でも、本当はクラウス王太子のことが大好きで仕方がないエリザベータにとって、こうやって婚約者であることを偽りだと言うのはつらかったのではないでしょうか。
１０歳の時には既に魔力が人並と判断され、この時点でクラウス王太子の妃になることを諦めたエリザベータなのですが、１０歳でその事実を突きつけられるのは悲しかったでしょうね。
イラストに１０歳の頃の悲しくてうつむきがちになっているエリザベータが描かれているのですが、その表情が切なくて悲しくなってしまいました。
でもその頃からエリザベータはクラウス王太子の幸せを願っていたようで、その思いが今に至るのだという事がよくわかりました。
自分ではその魔力に低さから婚約者に相応しくないと、自分で告げたエリザベータですが、その心中を察すると胸が痛くなりました。
◆アリスの想い
アリスはこれまでエリザベータと接してきて、彼女に悪意がないときちんとわかっていたようです。
エリザベータと一緒にいるうちに、アリスはエリザベータのファンになっていたんですね。
ここまでのエリザベータの行動を見ると、どれもイケメンばりにかっこよかったですからね、アリスが好意を持ってしまうのも分かります。
そんなアリスの想いは、クラウス王太子とその妃になるエリザベータを守る騎士になりたいということでした。
アリスがそんなことを思っていたとは、エリザベータがただの友人であったら、とても嬉しいことですよね。
でもアリスにはそんな道を歩んでもらっては困るわけですし、二人の想いが一致しないことがもどかしいです。
しかも、アリスの気持ちを知ったクラウス王太子はアリスと同じ思いを持っているようですし、このままでは恋愛ルートに入らないのではないでしょうか？
師弟関係みたいになってしまっては、エバラバの世界が変わってしまいますよね！
アリスがクラウス王太子と結ばれずして、王太子の暗殺を回避できる方法があればよいのですが、物語も変わってきていますし良い方向になることを願ってしまいます。
エバラバとは違うストーリーになってきたこの物語ですが、この先アリスとクラウス王太子は恋仲になれるのでしょうか。
続きのお話が早く読みたいです！
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