【わたし、今日から『おひとりさま』】10話ネタバレ｜紐野の部屋に居候することになった泉は！？

◆紐野の部屋で・・・

紐野は並べられた泉の料理を見て、すごいと感動していました。

泉は紐野の部屋になかった調味料など買い揃えたことを事後報告します。

紐野はわざわざ調味料を買ってまで、料理を作ってくれたことを喜びました。

野菜などほとんど食べていなかった紐野は、泉の料理をおいしそうにほおばります。

泉が美味しそうに食事をしている姿を笑顔で見ていると、紐野が泉が何であっても自分は味方だと言いました。

泉は何であってもと妙な言い方をされたことに疑問を抱きますが、深く追及することなくお礼を言います。

紐野は今後の身の振り方を相談しようと口を開いた泉に、好きなだけこの家に居ていいと提案しました。

泉がじゅりと気まずいことも知っていますし、何より家に人が居てくれることが嬉しいのです。

紐野が家に帰ってご飯があるのは最高だと笑顔を浮かべると、泉も笑顔になりました。

◆カフェの入り口に立ちすくむ泉は・・・

泉はカフェの入り口で立ちすくみ、泉の味方だと言った紐野の言葉を思い出します。

紐野は味方だと言ってくれましたが、じゅりはそうではありませんでした。

泉はこのままでいいわけがないと言ったじゅりの顔も浮かびます。

じゅりが心配してくれていることはわかっていますが、泉は心の中でじゅりに謝罪して扉に手を掛けました。

カフェの中には泉にしか見えていないミチが待っていて、遅くなった泉に文句を言います。

まだ泉にはこのカフェで会う空想のミチが必要なのです。

笑顔で店に入った泉は空想のミチに、誰かに必要とされたかったんだと言いました。

空想のミチは父親も自分も泉がいないと何もできなかったから、男にすがっているわけじゃないと泉が欲しい言葉をくれます。

泉はやっと自分らしく生活できている気がするのは、必要とされたかったのかもしれないと言いました。

笑顔で話を聞いている空想のミチに、それでもカレー屋の仕事はお店が大好きだから頑張ると約束します。

泉は顔が無くなった空想のミチを、そんなことに気が付くミチは天才だと褒めました。

するとミチの姿は消えてミチのために注文したクリームソーダだけが残り、泉の顔から笑顔が消えます。

泉がスマホで時間を確認すると、そろそろ東京に戻らないといけない時間になっていました。

泉が代金をテーブルに置いておくと言って席を立つと、マスターは笑顔でお礼を言います。

泉は帰ってご飯の支度をしなくてはいけないと、少し急ぎながら階段を下りました。

夕飯を揚げ物にしようと考えながら歩く泉は、紐野が喜んでくれることを想像して笑顔になります。

その姿を泉の元旦那が見ていることに、泉は全く気が付いていませんでした。

◆夕食に唐揚げを作ると・・・

家に帰った紐野は夕食の唐揚げを見て喜びます。

泉は紐野が家で揚げ物を食べたことがないと言ったからだと答えました。

紐野は泉の気遣いを最高だと言って、早く食べようと言います。

作ったご飯を喜んで食べてくれる人がいて。

選択して。

掃除して。

今日あったことを話す。

泉はそんな日常が大好きなのです。

泉と会話をしながら食事をしていた紐野は、食事をこぼして服を汚してしまいました。

紐野が服を脱ごうとすると、泉はそれくらいなら今脱がなくても大丈夫だと言います。

すると紐野はどうせこの後すぐに脱ぐと意味深なことを言うので、泉はやだと言って笑いました。

紐野との生活は泉が欲しかった日常で、今度こそ手放したくないと思うのです。

『わたし、今日から『おひとりさま』』第話数話はここまで！

図書館館長

第話数話では、カフェで空想のミチの顔が消えたところが切なかったですね。
きっと泉がミチがいない現実を受け入れ始めているのでしょう。
じゅりが今のままでいいわけがないと言ったせいかもしれません。
紐野との生活で精神的に落ち着いたからかもしれません。
その両方かも。
泉の前から空想のミチが消えたとき、泉がいい方向に転ぶか悪い方向に転ぶか。
少し心配になりました。

『わたし、今日から『おひとりさま』』10話『わたしが欲しかった日常』感想まとめ

紐野が泉が何でもと言ったことが気になりますね。

どんなでも。でも、何者でも。でもなく、何でも。とはどういう意味なのでしょう。

不思議な言い方ですよね。

泉も少し気になったようですが、泉にとって今の紐野との生活は手放したくない大切な空間だから深く追及もできなかったのでしょうね。

そして泉はミチがいないとわかっていても、今回もカフェで空想のミチと話をしていました。

しかしミチの顔は消えてしまいましたね。

泉が不安定になるんじゃないかと心配になります。

今は紐野がいるから良いですけど、このままずっと紐野と暮らしていくとは思えません。

泉の姿を見ていた元旦那のことも気になります。

泉が早く落ち着いて生活できるようになると良いのですが・・・。

泉は他人に必要とされることで満たされるタイプの様ですから、このまま紐野と結婚することになるのが一番いいのかもしれないと思いました。