めちゃコミックで連載中の『ワタシってサバサバしてるから(江口心/とらふぐ先生)』の第10話のネタバレと感想をまとめました。
【『ワタシってサバサバしてるから』前話あらすじ】
本田が始めて担当した特集記事は、大反響でセレクトショップのオーナーも喜んでいました。
編集長と本田が今夜の会食の話をしていると、聞きつけた網浜が・・・。
『ワタシってサバサバしてるから』10話ネタバレ
◆会食に似つかわしくない発言をする網浜・・・
本田だけワンピースをプレゼントしてもらったのが気に入らない網浜は、ワンピースを貰ったおかげでいい男がひっかけられると茶々を入れます。
会食に似つかわしくない網浜の発言に、編集長は顔を真っ青にしていました。
むっとした本田は特集したショップでセレクトされている服は男性のために切るのではなく、女性に自信を持たせてくれる服だと反論します。
セレクトショップのオーナーは両方の意見が嬉しいと言ってくれ、編集長は機嫌を損ねずに済んだことに安堵しました。
オーナーが気を使って網浜が来ることが事前にわかっていたら、プレゼントを容姿で来ていなかったことが申し訳ないと言ってくれます。
調子に乗った網浜は冗談で50万円くらいする服をねだり、編集長と本田は冷や汗が流れました。
オーナーは網浜の態度も笑顔でスルーしてくれていますが、編集長と本田はやつれ切っています。
オーナーは本田が色々な出版社で経験を積んできたことを知り、だから今回のような良い記事が書けるのだろうと微笑みました。
すると網浜が本田は派遣社員だから地に足をつけた仕事ができるか心配で、自分がサポートしているのだと割って入ります。
網浜は編集部に長くいますが、事務職で編集職ではありません。
◆オーナーからの質問・・・
オーナーは網浜から見て自分のセレクトショップは、女性たちのニーズに合っていると思うか質問します。
網浜は自分は毒舌だからと言って、男にこびてるデザインが多くて男ウケを狙っている感じがすると失礼な発言をしました。
編集長は口パクで網浜にやめろと伝えようとしますが、網浜は知らんぷりをします。
オーナーはどんなデザインなら良いと思うのかといかけました。
網浜は例えば自分のような媚びないデザインが良いと笑顔で答えます。
編集長と本田はオーナーの機嫌を損ねまいといいところを口にして必死にフォローしますが、網浜は二人の焦りようにぽかんとしているだけでした。
疲れ切った本田は化粧室に行くと言って席を離れます。
それと同時に編集長にも電話が入り、オーナーと網浜がふたりで残されることになりました。
編集長はともかく、いつも落ち着いている感じの本田がここまで慌てるなんて驚きですよ。
文字を読まなくてもめちゃくちゃ慌てているのが伝わってきて、大変そうだと同情してしてしまいます。
『ワタシってサバサバしてるから』10話感想まとめ
◆服が好き
これまで網浜に散々嫌味を言われても言い返さなかった本田が言い返したのは、大好きな服を男をひっかけるための道具のように言われたからなんでしょうね。
服が好きだからモデルもしているし、編集の仕事にも携わっているんだと思いました。
好きな服を馬鹿にされた気になったんだと思います。
ムキになって反論した本田の意見も網浜の意見もうれしいと言ったオーナーは、丸く収めようとする大人の対応ですよね。
確かに違う角度から見れば、素敵な男性が引っかかるほどその服を着た女性を魅力的にできたという解釈もできるかもしれません。
でも網浜のように馬鹿にしたような言い方をすれば、普通なら腹が立つというものですよ。
それでも怒らずにいたオーナーは、嫌な意見も聞くことができる器の大きい人物だと思います。
だからこそ海外セレブにも人気のショップを作り上げることができたんでしょうね。
◆編集じゃなかったんかい!
あれだけ偉そうにしておいて、編集職ではなく事務職だったとは驚きです。
事務職は事務職なりに大変なことがあるのはわかりますけど、プロのやり方を語れる立場ではないですよね。
網浜がプロのやり方を語れるのは事務仕事でしょう。
いくら派遣社員と言っても、あちこちで編集の経験を積んできた本田の方が編集としては上の立場じゃないですか。
編集部にいる正社員だから自分もすごい編集者になった気分なんですかね。
自分の方が上だと示したいのかもしれませんが、それが自分の株を下げているのに気が付かないものなんですね。
今回の場合 派遣でも仕事ができてサポート役の自分は手助けしただけと本田を立てたほうが良かったでしょう。
それができないなら黙っていればよかったんですよ。
網浜にそれができるとは思えませんが。
◆まずい展開に!?
本田と編集長が席を外して、オーナーと網浜が二人になっちゃいましたよ。
これまで失礼な発言を連発している網浜を、オーナーと二人にしちゃまずいでしょう。
先に本田が席を外しているのですから、編集長も電話は折り返すことにして残っていないとまずいことになる気がします。
網浜がオーナを怒らせるんじゃないかと、心配でなりません。
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