COMICらぐちゅうで掲載中の『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない(増田ちひろ/ 裏地ろくろ先生)』第11話のネタバレと感想をまとめました。
【『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』前話あらすじ】
:市役所を抜け出して自宅に戻った武村は、時子を解放しに部屋にいきます。
床に寝転がっていた時子は、何をしても一切反応を返しませんでした。
ビールを飲んで眠ってしまった武村が床のきしむ音で目を覚ますと・・・。
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『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』11話『牧浦という女医』ネタバレ
◆帝王切開手術をする牧浦・・・
まだゾンビがはびこっていなかった頃。
大学病院に勤務していた牧浦は、帝王切開手術を行っていました。
患者のお腹にメスをいれあとは膜を破水させて取り出すだけと言うところで、動けなくなってしまいます。
しかし先輩医師からやれと命令され、自分の手赤ちゃんを取り出すことができ安堵の笑みを浮かべました。
その後 牧浦は産婦人科を営む実家に戻り、父である院長を訪ねます。
今日は父親に代わり、当直を勤めることになっていたのです。
すると先輩医師から大学院に戻ってきてほしいと連絡が入りました。
牧浦は当直だから無理だと断ります。
しかし暴動が起きて外科だけでは人が足りず、全員を呼び出していると言われました。
日本で暴動がおこるなどいまいち信じることができませんが、テレビやラジオで暴動が真実だと報道されています。
車で大学に急ぐ牧浦は、街の雰囲気に違和感を覚えました。
◆無人の病院・・・
病院に到着した牧浦は搬入口に無造作に止められた救急車が、後続の救急車の邪魔になると院内に急ぎます。
しかし院内には患者どころか受付すら、誰もいませんでした。
電話をかけても誰も出ません。
一体何が起こっているのかと辺りを見回すと、なぜだが人の肉が大量の血と共にロビーに落ちていました。
牧浦が電話の着信音が聞こえる部屋を覗いてみると、真っ暗な部屋の中 ゾンビが人を食べているのを目撃します。
牧浦が電話を切ると、先ほどまで鳴っていた着信音も切れ、人を食べていたゾンビが牧浦に気が付いてしまいました。
何が起きているのかわかりません。
牧浦はエレベーターに駆け込み、寸でのところでドアが閉まって事なきを得ました。
牧浦は3階の産婦人科の受付で、隠れていた看護師と遭遇します。
看護師も何が起こっているのかわからず、ガタガタと震えていました。
そこに1体のゾンビが現れ、牧浦も看護師の隣に隠れます。
しかしゾンビは看護師の頭を掴んで引きずりだし、食べ始めました。
牧浦は点滴スタンドでゾンビを殴り倒します。
するとゾンビの体から出た何かが、モゾモゾと動き出したのです。
◆今後についてのミーティング・・・
今後のことについてのミーティングの最中にその頃のことを思い出していた牧浦は、声を掛けられて我に返ります。
役所内では自衛隊の救助ヘリは予定より2日遅れており、新しく避難者を受け入れたせいで食糧問題や喧嘩などのいざこざが起き始めていました。
牧浦は予定は狂っているが救助が中止されたわけではないので、助けられる人間は助けるべきだと主張します。
すると若い女性が食糧の残りがどのくらいあるのか質問しました。
節約しても残りは1週間程度。
調達しに出るべきかという意見も出ますが、前回 遠方へ向かったメンバー6人は帰ってこなかったと反対意見が上がります。
食糧が尽きても飢え死にするしかありません。
しかし1週間もあれば救助はくるかもしれません。
結局 ぎりぎりまで救助を待つということで、ミーティングは終了しました。
◆憔悴している深月・・・
ミーティングを終えた牧浦は、いつ終わるかわからない避難生活にため息がもれます。
もし父親がいればもっとうまくやれたはずだと比較して落ち込みそうになりますが、できることをやろうと体調を崩している人たちの様子を見て回ることにしました。
怪我をしている隆司の様子を見に来た牧浦は、隆司の様態が安定しているにも関わらず憔悴している深月が心配になります。
こんな状況下で恋人のはずの敦史に再会できたなら、通常もっと高揚してもおかしくないのにと疑問に思いました。
牧浦はふっと武村からも深月たちのことを任されたことを思い出し、深月にそのことを伝えます。
すると深月は武村と会うことがあったら、謝っていたと伝えてほしいとお願いしました。
牧浦は自分で伝えたほうがいいのではないかと提案しますが、深月はできないと泣き出してしまいます。
武村に救ってもらったにもかかわらず酷いことを言ってしまったのに、そんなことも忘れて恋人気分でいたから見捨てられて当然だと思っているのです。
深月は自分がやるべきことだったのに、武村にやらせてしまった涙を流しました。
優の埋葬のことだと思った牧浦は、隆司の看病もあったのだから深月のせいではないと慰めます。
深月は武村が優のお墓を作ってくれていたことも知らず驚きますが、自分が言いたかったのはそんなことではないと首を振ります。
深月が武村にやらせてしまったことを嘆いていたのは、そんなことではありません。
深月を襲おうとした上に隆司に怪我を負わせ優の命を奪ったあの男を凝るすべきだったのは、武村ではなく自分だったと苦しんでいました。
あれっておそらく胎児ですよね。
はっきりとは描かれていませんでしたが、ゾンビのお腹にいた胎児がお腹から出てきても動いていたということだと思いました。
まさか昼間には幸せの象徴のようだった母の体から出たばかりの赤ん坊が、夜には恐怖対象になるなんて牧浦も思わなかったでしょう。
そりゃ産婦人科医でも悲鳴を上げて当然だと思いました。
『ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない』11話『牧浦という女医』感想まとめ
ゾンビが発生した当初は、ただの暴動だと思われていたんですね。
通常なら暴動でも大問題なのですが、ゾンビに比べると『ただの』ですよ。
牧浦は町中を車で走っていましたが、違和感を覚える程度だったのが不思議です。
ゾンビかした運転手がいれば車は立ち往生するでしょうし、町中にも多くのゾンビがいたでしょう。
でも暴動と聞かされていたから、暴動の派生くらいにしか思わなかったのかもしれないですね。
それにしても自衛隊の救助が遅れているのって、自衛隊もゾンビにやられたからじゃないんでしょうか。
もし自衛官のゾンビが生まれて、考えを持ったらと思うと怖いですよね。
大丈夫なんでしょうか。
そして深月が恋人気分だったと言うことは、やっぱり武村に好意を持っていたんですね。
深月と会った当初は代償を求めていた武村も、一緒に生活していくうちに好意を持っていたと思うんですが・・・。
だって深月たち姉弟たちのために、人まで殺したんですよ。
深月と出会った頃の武村なら、きっとそんなことはしなかったでしょう。
深月に自分でやれと言うか、男に勝手にしろと言って投げだすかしていたと思います。
そうしなかったのは、やはり深月たち姉弟を大切に思っていたからでしょう。
深月が憔悴するほど気に病む必要はないと思うのですが、深月自身はそう簡単ではないですよね。
武村が人を殺したと聞いた牧浦が、避難所から武村を排除しようとしなければいいのですが・・・。
生真面目そうな牧浦のことなので、少し心配になります。
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