マンガMeeで掲載中の『氷の城壁(阿賀沢紅茶先生)』第51-60話のネタバレと感想をまとめました。
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『氷の城壁』第51-60話あらすじのネタバレ
◆51話 応援団に入ることになった小雪は・・
美姫に強引に誘われて、体育祭の応援団に入ることになった小雪は、月子も巻き込んで一緒に参加することになりました。
練習は学年関係なく行われていて、優希も小雪の元へちょっかいを出しにやってきます。
その様子を見た湊は、穏やかな気持ちではいられなくて・・。
◆52話 過去の記憶が戻って来て
小雪の前に現れた1年生は熱川秋音と言い、小雪が中学時代に揉めてしまっていた、バスケ部の熱川真夏の妹だったのです。
秋音の登場で、心が動揺してしまう小雪は、中学時代の自分の行動を思い出します。
真夏とは利害関係だけの友人で、利害関係がなくなったとたん、小雪は迫害されてしまい、部活をやめるきっかけになったのです。
真夏の嫌がらせが原因で美姫まで巻き込み、さらに五十嵐に真夏の悪さを見せつけるように演出してしまった小雪は、そのことを秋音が知っているのか、不安がこみ上げてきて・・。
◆53話 秋音が気になる二人は・・
真夏の妹、秋音が入学してきて、小雪に話しかけてきたと美姫に報告します。
二人は過去のことがあり、何か裏があるのではないかと気にしてしまいます。
そこに優希が通りがかったので、秋音について聞いてしまいます。
すると、優希はこうして陰でコソコソしているのは、気持ちが悪いと言います。
そして、秋音がどういう人間か知って、意地悪でもする気なのかと言い放ちます。
翌日、小雪は電車の中で秋音に出会ってしまうと、二人は一緒に登校することになり・・。
◆54話 想いの熱量
中学時代、五十嵐と付き合った小雪は、自分の居場所欲しさや、真夏への当てつけも込めて、五十嵐をいつかは好きになるだろうと付き合い始めました。
しかし、五十嵐の小雪への想いは大きくて、自分の気持ちが付いていく事ができませんでした。
軽率に付き合ってはいけないと思った小雪は、断ろうとしましたが、すでに周囲に盛大に知れ渡ってしまい、そのまま流されてしまいます。
当時の話を、陽太に打ち明けた小雪は、好きという感情は自然に湧き上がってくるものだと伝えますが・・。
◆55話 共通の話題
読んでいた小説が、湊が好きな映画の原作と知った小雪は、湊とこの話題を共有したいと思い始めます。
同じ作家の映画も互いに好きだと分かった小雪は、湊に原作を読んで欲しいと思います。
そして、思い切って原作を貸すので読んで欲しいと、湊に頼んでみると、湊は満面の笑みで喜んでくれるのでした。
その頃、1年生の教室では秋音の友人桃花が、湊を狙い始めていて・・。
◆56話 近づいてくる桃花
秋音の友人である桃花に近寄られた小雪は、桃花のペースに圧倒されていきます。
それを見かけた優希が、秋音に桃花について尋ねると、あの行動は桃花にとっては利益のある行動なのだと言います。
応援団の練習で変更があった湊が、内容を頭の中で整理していると肩を叩かれ、振りかえろうとすると、頬に指をさされます。
ビックリした湊が振り向くと、そこには小雪が前回のお返しだと言って、立っていて・・。
◆57話 念願のツーリング
バイクの免許を取った美姫は、陽太とツーリングに行くことになりました。
小雪も来ないかと誘う美姫ですが、二人の時間を邪魔したくない小雪はバイトを理由に断ります。
美姫と陽太は念願のツーリングに出かけ、二人で自然を満喫します。
テンションが上がっている美姫は、陽太と写真を撮ろうとはしゃいでいます。
帰宅した美姫は、陽太は最高の友達だと家族に説明すると、絶対に彼氏にはならないと言いますが・・。
◆58話 桃香の言葉に小雪は・・
桃香から湊のようなカッコイイ人と、一緒に居て好きにならないのか聞かれた小雪は、湊がカッコいいのか考え込みます。
そんなある日、湊は小雪から借りた小説を返すと、早く小雪に感想を伝えたかったと言います。
その言葉に喜ぶ小雪ですが、湊にジーッと見つめられたことで、桃香の言葉を思い出してしまいます。
頭の中で考える小雪ですが、湊の行動も言動も、ちょっとしたことが嬉しかったりする自分に気がついてしまい・・。
◆59話 桃香の作戦
湊への気持ちを自認してしまった小雪は、湊との距離感を上手に保てません。
しかし、小雪にとってはこんな日常も決して辛いわけではなく、むしろ楽しいと思っています。
今日は応援団の夜練があり、湊にに誘われますが、小雪は断ってしまいます。
夜練に参加した湊は、桃香から話しかけられると、小雪は友人を恋愛対象には見ないと言っていたと聞いてしまい・・。
◆60話 秋音と二人になった小雪は
登校時の電車に駆け込むと、そこには秋音が立っていました。
気まずく感じる美姫と小雪ですが、そんなことを気にしない優希は、平気で真夏の様子を尋ねます。
話を聞く手前で次の駅に着くと、人が沢山流れ込んできてしまい、皆はバラバラになってしまいます。
小雪がドア側に場所を確保すると、秋音が小雪を囲うように立っています。
挙動不審になる小雪ですが、秋音は湊の話を振ってきて・・。
そして、美姫とツーリングに行った陽太もまた、美姫との写真を幸せそうに眺めていて、この陽太の表情が可愛いいので、絶対に見て欲しいシーンです。
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『氷の城壁』第51-60話あらすじ感想
◆小雪の過去
小雪の過去が、また少し深く描かれていきました。
部活で孤立して、いじめにあったことで美姫が乗り込んでガラスを割ったところまでは、前に描かれていましたが、今回はその前後の話なども盛り込まれていました。
同じバスケ部の真夏とは、互いの利害関係でのみ繋がっていた関係だったと、小雪は説明しているのですが、様々な人間関係の中で、利害関係はあって当然だとは思うんです。
でも、友達という関係に利害関係は存在しませんよね、そう思うと真夏と小雪の関係は歪んでいるように思いました。
そんな人間関係なので、真夏に利害がなくなってしまえば、小雪はいじめ対象になるんです。
このいじめの仕方が陰湿で、読んでいて本当につらくなってしまいました。
些細なことを、突っついて悪口のネタにする、そういう陰険ないじめ方って、本当に嫌です。
この真夏という子は、常に自分が優位にいたいのでしょうが、それが怖くて従う周りの子たちも同罪です。
小雪の心が壊れてしまうのも分かるくらいに酷い仕打ちだったと思います。
そして、心が壊れ始めていた小雪は五十嵐を利用してしまうんですね。
真夏を煽って、手を出させる方向に持っていって、真夏が気に入っている五十嵐にその瞬間を見せようと小雪は画策したんです。
小雪の頬に爪が喰い込んだ瞬間、五十嵐が外から声をかけてきたのですが、この時に小雪がニヤッと笑うんです。
小雪でもこんな悪い顔をするんだと、驚きの瞬間でした!
普段の小雪はおとなしくて、悪い心を持っていなさそうな子なので、過去の小雪の闇を見た気がしました。
小雪の画策通り、五十嵐から守られた小雪は、真夏を見事悪者に仕立て上げました。
まぁ、真夏がしてきたことを思えば、これくらい・・という気にもなりますが、ちょっと小雪のずる賢さを見てしまって、ちょっとだけショックではありました。
小雪が今まで、自分を嫌いだと言っていた謎がようやくここで理解できました。
こんな小雪の過去ごと、包んでくれる男子が現れてくれないかな〜と思ってしまいました。
◆小雪に恋する湊は・・
湊はどんどん小雪への恋心が膨らんでいるようです。
その結果、結構分かりやすい態度になってしまっているんです。
小雪が笑ってくれるだけで、嬉しいんですね、その度に顔を赤らめて頬を緩める湊が可愛すぎて、愛おしくかんじてしまいます!
同じ映画の作者が好きだとわかった小雪が、原作を貸すから読んで欲しいと言ったシーンでは、湊が本当に嬉しそうな表情をしていて、可愛すぎるシーンなので、絶対に見てくださいね~!
そして、ちょいちょい小雪が逃げるのを引き留めたり、何かと側に居て欲しがるのですが、ついに湊から一緒に居て欲しいと言われます!!
ただ居て欲しいだけって言う言葉は、すごくシンプルなんですけど湊の思いがつまっていて、とても素敵なシーンでした。
別に告白って程のシーンではないのですが、湊が自分から女の子に執着して離したくないと思うのは初めてなんだと思うと、湊の小雪への態度の一つ一つがキュンキュンします!
◆陽太の恋
美姫に片思いし続けている陽太は、美姫とツーリングへ出かけました。
まるでデートなんですけど、美姫には全くその気がないようで、陽太が可哀想すぎてシンドイです。
家族にも陽太が彼氏になることはない!と断言していますし、美姫と陽太の恋はやっぱり実らないのでしょうか・・。
美姫の事をこれだけ理解してくれる男性は、陽太の他にいないのではないかと思うくらい、二人はお似合いなんですけどね。
そんな陽太は、ツーリングで撮った写真を見て嬉しそうにしています。
美姫の気持ちを知ってしまった後の、このシーンは辛すぎました。
陽太が喜んでも美姫が気がついてくれないのですから、陽太はそれで本当に良いのでしょうか・・。
個人的には陽太と美姫が一緒になってくれたら、ピッタリなのにな〜と推すのですけど、こればかりは美姫の気持ちが大事ですからね。
陽太の恋が上手くいったら良いな〜と願っています。
◆桃香の作戦
1年生の桃香はどうも湊を気に入ったようで、そのためにまずは小雪に近づいてきました。
なんだか、この桃香って女の子が怖いんです・・。
湊の事を気に入っているようなんですが、これって恋ではないような気がします。
湊がカッコイイと桃香は言っていますが、何となく小雪に張り合っているような感じがするんです。
直接、湊にアピールをするのかと思えば、小雪に近づいては色々な詮索をしたり、湊への情報操作をしている感じがします。
いつかやるとは思っていましたが、小雪のいないところで湊の感情を揺さぶるような言葉を言うんです。
きっと湊が小雪を好きなのは、桃香にもお見通しだったはずなんです。
それを知って、上手く小雪が言っていたかのように嘘をついて、湊を小雪から離そうとする桃香の行動は不信感しかありません。
誰か、この罠に気がついてくれないものか・・ハラハラしてしまっています。
桃香の言葉で不安になる湊と、湊への思いを上手く伝えられない小雪が、この先どうなっていくのか、ハラハラドキドキしてしまいます。
早く続きが読みたいです!
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