13話ネタバレ【ふつつかな悪女ではございますが】｜雛女だった頃の朱貴妃は…？

ZERO-SUMオンラインで掲載中の『ふつつかな悪女ではございますが(尾羊英/中村颯希/ゆき哉先生)』第13話のネタバレと感想をまとめました。

全話ネタバレ【ふつつかな悪女ではございますが】｜最新話から最終回や結末まとめ ZERO-SUMオンラインで掲載されていた尾羊英/中村颯希/ゆき哉先生の作品『ふつつかな悪女ではございますが』の１話から最終話ま...

 

『ふつつかな悪女ではございますが』第13話『玲琳、目覚める・（前）』あらすじのネタバレ

場面は、現在皇后である絹秀がまだ雛女だったころのお話です。

その日は屋根の上で空を見て過ごしていた絹秀。

そんな絹秀のもとへは、朱家の雛女である雅媚がやってきました。

 

そうして、そんな雅媚ですが、絹秀の裁縫の腕があまりにも酷いらしいという話を聞いて駆けつけてきたらしいのです。

明日は乞巧節（たなばた）であり、それぞれの雛女が刺繍の腕前を披露するはずで…そんなことはどうでも良いなんて考えていた絹秀。

なにより絹秀は、そもそも雛女である自分の立場を良く思っていませんでした。

 

田畑を耕して、土地を守って生きていきたかった。

そんな考えが絹秀の全てです。

だからこそ、皇妃の立場にも執着なく、別に他の人物がその立場になれば良いと考えている絹秀。

 

一方で、話を聞いてため息をついた雅媚は、懐から綺麗な刺繍を差し出しました。

明日のお祭りではこの刺繍を出せばよい。

そんな風にして、代わりに作ってくれた様子の雅媚。

しかし、それを見た絹秀はそんな刺繍にキスをすると、これは殿下になんてあげられないと雅媚に告げます。

 

当時は誰よりも一番仲が良く、距離が近かったはずの雅媚と絹秀。

そんな中、２人の関係に少しずつ日々が入り始めたきっかけは、とある伝染病からで…？

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『ふつつかな悪女ではございますが』第13話『玲琳、目覚める・（前）』あらすじ感想

◆過去の雛宮

過去は仲の良かったのだという絹秀と雅媚。

百合って程甘くはないですが、２人が仲良くしているシーンはキュンキュンと読み進めることができました！！

 

ただ、とある事件があって絹秀が皇妃、雅媚がその次の立場である朱貴妃に選ばれることとなり…その後、関係が崩れるような事件があったようで…？

雅媚が狂った原因もそこにありそうです。

２人の関係が壊れてしまった１番の原因は何なのか？

そんなところが、明かされてくるのを楽しみにしたいと思います！！

 

◆次のターゲットは…？

今回のお話では、まさかの絹秀が苦しんで倒れるシーンがありました。

それはまるで、最近まで慧月が苦しんでいたのと同じような苦しみ方であり、めちゃくちゃ冷たい雅媚の傍では、かさり…と何かが動いた音もして…？

 

もう絶対、雅媚がまたあの蟲毒の呪いを行っているはずです！！！

絹秀を殺したいほど憎んでいる様子の雅媚。

もう、暴走する雅媚が怖いなぁとも思える内容でした！！

 

◆やってきた辰宇

一方で、今回めちゃくちゃ楽しめた内容だったのが、お話のラストで後宮を管理する立場である鷲官長の辰宇が、玲琳がひっそりと暮らしている小屋にやってくるシーンです。

冬雪ほどはっきりと確信してはいないものの、最近の慧月はどこかおかしいと感じていた辰宇。

慧月は、一体何者になったのか…？

そんな風なことを探ってくる辰宇のシーンにドキドキですし、他人のことには一切興味がなさそうにしていると噂の辰宇がここまで、玲琳に執着しているってところも最高ですね！！

 

もしかして、今後は辰宇との恋愛関係も楽しめるかもしれない！？

そんな風にも思えた、２人のやり取りでした！！

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