異世界ヒロインファンタジーで掲載中の『傷モノの花嫁(友麻碧/藤丸豆ノ介先生)』第1話のネタバレと感想をまとめています。
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『傷モノの花嫁』第1話あらすじネタバレ
◆傷モノと呼ばれる少女
物語の舞台である大和皇國には、陰陽五家の一つ、白蓮寺家が居を構える白蓮寺の里という場所があります。
そこには傷モノと呼ばれ、蔑まれている1人の少女がいました。
少女の名は菜々緒と言い、幼い頃から霊力が高かったことで白蓮家次期当主である麗人の許嫁として、家族からも大事に育てられていました。
ある日、菜々緒は麗人からもらった簪を紛失してしまいます。
従姉妹の暁美に付き添われ、山まで探しに来た菜々緒は、けっして立ち入ってはいけない結界の外に簪が落ちているのを見つけます。
霊力のある者が結界から出れば、あやかしに攫われて花嫁にされてしまうと言われています。
躊躇う菜々緒でしたが、暁美にそそのかされて結界の外に出てしまい・・。
◆傷モノになった菜々緒は・・
結界の外に出てしまった菜々緒は、猩猩という猿のあやかしに攫われ、傷モノになって発券されます。
猿の臭いがついてしまった菜々緒は、白蓮寺家の嫁になることができなくなってしまいました。
代わりに麗人の妻に選ばれたのは、従兄弟の暁美でした。
暁美は麗人の妻になると、傷モノの菜々緒を虐め始めます。
菜々緒は言いつけを守らなかった自分の罰だと受け入れますが、何故自分は生きているのか自問し、あやかし臭が消えない自分は死んでしまおうと、簪を喉元に突きつけますが・・。
◆皇國の鬼神
菜々緒は自死を選ぼうとした瞬間、現れた男に声をかけられました。
その男は菜々緒の素性に気がつくと、干してあった菜々緒の着物に手をかけます。
着物に触れられ、思わず声を発してしまった菜々緒は、慌ててその場を逃げ去ります。
翌日、朝餉の準備にやってきた菜々緒は、昨日の男が紅椿家の当主だったのだと気がつきます。
あやかしさえも狩ると言われる紅椿家の当主は、皇國の鬼神との異名を持つ力の持ち主です。
菜々緒は使用人から紅椿家の当主に遭遇しないよう、午後になったら屋敷を去るように命じられますが・・。
◆漂う妖気に菜々緒は・・
帰宅時間になった菜々緒の耳に、どこからか叫び声と泣き声が聞こえてきました。
ビックリした菜々緒ですが、額の傷が痛み出すのを感じると、同時に妖気を感じ取ります。
恐る恐る声の主を探し始める菜々緒は、麗人と暁美の赤ちゃんが妖蟲に襲われているのを見つけます。
赤ちゃんを守らなければいけないと思った菜々緒は、赤ちゃんの上に覆い被さると、助けを求めようと声を上げようとします。
すると、ちょうど部屋に入ってきた暁美が、赤ちゃんを守る菜々緒を突き飛ばします。
事情も知らない暁美ですが、菜々緒が子供を殺そうとしたと騒ぎ出します。
騒ぎに気がついた麗人が部屋にかけつけると、暁美の説明を聞いた麗人が菜々緒の頬をひっぱたきます。
そして麗人と暁美は菜々緒に暴言を吐くと、再び手を挙げようとします。
すると、そこに紅椿家の当主が現れて・・。
また、紅椿家の当主様が妖蟲を追い払う姿も素敵なので、見逃さないで欲しいシーンになっています!
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『傷モノの花嫁』第1話あらすじ感想
◆白蓮寺の里
表紙からいきなりインパクトがあり、主人公と思われる少女に何があったのか、めちゃくちゃ気になる始まりでした。
この物語の舞台は霊力を持つ一族の里なのですが、古くから決められたしきたり等を重視した暮らしをしているようです。
朝食を作る女性は霊力が高い本家の嫁と決まっていたり、朝から雪解け水で沐浴とか、冬場でもするんでしょうね・・。
修行僧でもあるまいし、何故冷たいであろう雪解け水の泉で沐浴なんですか・・。
食材も旬の物を取り入れなければいけないとか、規制が多いこと!
まるで修行僧ではないですか!
嫁入り先がこんな家だったら、すぐに逃げ出したくなります。
調理人も清め、食材も清め、神に祈りを毎日捧げる、こんな風習がある里が実際にないとも限らないですよね。
その辺りが日本の風習の面白い部分なのかも知れません。
だからこそ、このような設定の物語に興味を持ち、読み進めてしまうんだなと感じました。
◆傷モノになった理由
主人公の菜々緒は元々、白蓮寺家の次期当主の許嫁だったのですが、従姉妹の暁美に騙される形で傷モノになってしまったんです。
おそらくこの事件が起きたときの菜々緒はまだ幼くて、従姉妹を疑うなんて事考えなかったんだと思います。
この従姉妹の暁美ですが、優しい顔をした悪魔ですね・・・。
菜々緒に親切なフリをして、実は罠をしかけていたんですから、恐ろしい人です。
禁止されている注連縄の外に菜々緒が出るように仕向けたり、きっと簪を注連縄の外に出したのも暁美なのだと思います。
注連縄の外に出ることを躊躇っている菜々緒に、後ろから悪魔の囁きをする暁美の表情がとてもゾッとしました。
そしてまだ子供の菜々緒は、姉のように慕っている暁美の言葉を信じて、注連縄の外に出てしまった結果、あやかしに攫われてしまい、あやかしの嫁として印をつけられてしまったんですね。
もちろん、ここで菜々緒が自分の意思で、外に出ない事を選択すれば良かったのにとは思ったのですが、人を疑う事を知らない菜々緒はそこまで考えられなかったのだろうなと、残念な気持ちになりました。
◆傷モノになった菜々緒は・・
なんと、傷モノになってしまった菜々緒は白蓮寺家から婚約解消を言い渡されてしまいました。
菜々緒が発見された時、すぐに許嫁の若様も駆けつけてくれ、抱きしめてくれたので若様も菜々緒のことが大切で、大好きだったんだと安心したのですが、すぐにその考えは覆りました。
菜々緒の臭いを嗅いだ途端、若様が猿臭いと顔をしかめて鼻をつまむんです。
あまりにも冷酷で、汚らわしい者を見るような目つきで菜々緒を見るので、とてもガッカリしました。
さっきまで心配していた若様はなんだったのでしょうか・・。
この様子を見て、若様の菜々緒への感情は白蓮寺家にとって有益だから持ち合わせていただけで、本当の菜々緒を思ってはいなかったのだなと、ハッキリ分かりました。
そしてこの日から菜々緒は傷モノとして生きていくわけですが、なんと菜々緒の後に若様の妻に決定したのは暁美でした!
やっぱりそうか~と予想はしていた展開でしたが、めちゃくちゃ腹立たしさを感じました。
暁美は若様の嫁になりたかったんですよね、そのために菜々緒を罠に嵌め、傷モノにして、彼女の人生を壊してしまった訳ですが、人としてあり得ないです!
そんなことをして得た幸せって幸せなんでしょうか。
傷モノになった菜々緒に対して、言葉だけではなく暴力を振るったり、暁美の根性の悪さに怒りを感じます!
こんな事をしている暁美の素性もしらず、ただ能力を求めている若様にはお似合いなのではないでしょうか。
でも、傷モノになってしまった菜々緒の受ける仕打ちは酷すぎて、なぜここまでの仕打ちを受けなければいけないのか、本当に不憫で可哀想でなりません。
そんな菜々緒は、暁美と若様の赤ちゃんが妖蟲に襲われているのを助けようとしますが、暁美から赤ちゃんを殺そうとしていたと、また濡れ衣をきせられてしまいました。
この時の暁美の表情や菜々緒を踏みつける姿は悪鬼ですね、そのくせ若様がやって来た途端、弱々しい姿を見せたり、本当に嫌な女です。
しかも若様まで菜々緒を殴ったりして、この夫婦は完全にイカれてます。
そんな時、救世主とも呼ばれそうな客人、紅椿家の当主が助けに入ってくれました。
この紅椿家の当主がこの後の物語にかかわってくるようですが、菜々緒の本当の救世主なのでしょうか、続きが早く読みたいですね!
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