マンガMeeで掲載中の『氷の城壁(阿賀沢紅茶先生)』第31-40話のネタバレと感想をまとめました。
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『氷の城壁』第31-40話あらすじのネタバレ
◆31話 小雪を心配する湊
放課後、陽太と小雪が二人きりで過ごしているのを見た湊は、小雪が陽太を想っているのではないかと心配になります。
そんな小雪は、図書係に一緒に選ばれたクラスメイトとも話ができるようになり、図書係も楽しいと思うようになってきました。
小雪は図書係の仕事を終え、帰り道にコンビニに立ち寄ると、陽太に偶然出会います。
そして、一緒に夜道を歩いていると・・。
◆32話 陽太の寂しさ
コンビニの帰り道に現れたのは、陽太の義母でした。
陽太の実母は、早くに亡くなっていて、父が再婚したのです。
陽太の今までの行動や言動を、パズルのピースのようにつなぎ合わせてみた小雪は、陽太の本当の寂しさに気がついてしまいます。
しかし、このようなデリケートな問題に、自分が関与しても良いか悩む小雪は・・・。
◆33話 壊れた心
小雪の両親は、小雪が中学生のころに離婚し、父は出て行ってしまいました。
そんな中、小雪は部活内でどんどん孤立していて、美姫に相談できず悩んでいました。
そして、気が付いたら心が壊れてしまった小雪は、その頃から人の輪に入るのをやめてしまったのです。
小雪は自分の経験から、陽太に何か声をかけてあげたいと思うのですが・・。
◆34話 弱さを見せる陽太に・・
陽太から話を聞いて欲しいと言われた小雪は、黙って陽太の話を聞きます。
陽太が小学生のころに今の義母がやってきて以来、自分は家に必要ないのではないかと感じると言うのです。
そんな陽太に小雪は、自分を責めてはいけないと言います。
そして、自分を責めているうちに自分のことが嫌いになっていき、その結果は心に煤が溜まったかのように、自分で身動きが取れなくなると伝えます。
小雪自身も経験したからこそわかる言葉に、励まされた陽太は・・。
◆35話 陽太の片思い
小雪に自分の弱い気持ちを話した陽太は、実は美姫のことが好きだと言います。
驚く小雪ですが、自分の大好きな素の美姫を想ってくれた事が、とても嬉しく思います。
しかし気になるのは、美姫の気持ちが湊に向いているのではないかという事です。
そのことを思うと悩ましい小雪ですが、ありのままの美姫を好きになってくれた陽太を応援すると言います。
一方美姫は、陽太と小雪の様子を勘違いし、二人がうまくいけば良いなと、勝手に思い込んでいて・・。
◆36話 戸惑う湊
陽太と小雪が仲良く購買にいるのを見た湊は、2人に話しかけます。
陽太は美姫の事が好きなはずなのに、どう見ても小雪との仲が良くなってきているのです。
そんな中、美姫がやってくると、小雪は美姫と陽太が話しやすいように距離を置き、湊に話しかけると、冬休みに何をしていたか尋ねます。。
小雪の前では何を話したら正解なのか、わからない湊は、前みたいに会話ができなくなって・・。
◆37話 偽る自分
中学時代、自分の思いを正面からぶつけていた美姫は、周りがついてきていない事に気がつく事ができませんでした。
それは小雪に対しても同じで、小雪の1番辛い時に、無神経な事を言ってしまったのです。
その事を後悔した美姫は、高校では失敗しないようにと、皆に合わせるようになりましたが、女の子らしく過ごす事に疲れてしまい・・。
◆38話 素を隠している美姫
陰口を言われるくらいなら、ハッキリ言って欲しいタイプの美姫は、中学時代までは物事をハッキリ言うタイプでした。
しかし、そんな美姫は気が付けば自分の思いをぶつけるばかりで、皆の心が付いてきていないことに気が付くことができませんでした。
それを踏まえ、高校ではひたすら素の性格を隠しているのです。
こうしているうちに、息が詰まってきた美姫は、やっぱり陽太たちと過ごす方が自分らしくて、過ごしやすいと思う気持ちが強くなり・・。
◆39話 離れていく仲間
バイト上がりの美姫が、先輩達と話している姿を目にした、美姫の仲間達が美姫について噂をするようになりました。
陽太たち男子と付き合っていることや、小雪と一緒にいることから、どんどんネガティブな話が増えてきたようです。
美姫の過去について、それぞれの情報を共有する仲間達は、少しずつ美姫から距離を置くようになっていきました。
その雰囲気を察した美姫は、また高校でも人間関係に失敗してしまったと落ち込んでしまい・・。
◆40話 小雪に相談した美姫は・・
クラスメイトの仲間と少しずつ距離が生まれてきた美姫は、小雪に相談します。
仲間達もまた、美姫は本当は自分たちと居ても楽しくないのではないかと、陰口を叩くようになります。
相談を受けた小雪は、そんな仲間であれば縁を切ることを勧めますが、美姫自身は誰と居る自分が好きなのかと尋ねます。
すると、美姫は考え込んでしまい・・。
また、陽太が美姫を好きだとわかった時の、小雪の小躍りが可愛いので、見逃さないで欲しい一コマです。
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『氷の城壁』第31-40話あらすじ感想
◆新しく見えたもの
図書係に選ばれた小雪は、一緒に図書係になったクラスメイトとも話せるようになってきました。
小雪にも美姫以外の女子友達が出来そうな予感にワクワクします。
図書係のシーンは、コミカルな小雪のイラストが多くて、読んでいる側が小雪の考えている事が伝わりやすく描かれています。
比較的静かめな子が相手であれば、小雪は話ができることがわかりました!
小雪は口下手ですが、こうやってコミュニケーションだって取れるんですよね。
少しずつで良いから、小雪が信頼できる友人が増え続けてくれたら良いのにな~と思いました。
このクラスメイトの子も、小雪の印象が変わってきたみたいなので、すごく良い傾向だなと感じます!
この調子で小雪が彼女に心が開けるかを楽しみにしたいです♪
◆陽太の闇
普段明るくて優しい陽太にも、隠れた悩みがあったんです。
継母のいる設定ではよくありますが、義母に子供が出来て孤立感を感じていたようです。
陽太の笑顔って、たまに無理しているような気がしていたのですが、彼には彼の悩みがあったんですよね。
それがあの微妙な笑顔に繋がるんだなって、やっとわかりました。
例えば、皆で放課後残って勉強したのに、まだ公民館で勉強するっていうシーンがあったのですが、そこで湊が何かを気にしていたんです。
その辺で陽太の家に何かあるのかな?とは思っていたんですが、義母のいる家に帰るは気が重たかったんですね。
美姫にはこのことを気がつかれていないようなので、やっぱり湊は人のことをよく見ていて、陽太のそういった繊細な悩みにも気がついていたのかと思うと、湊は本当に人のことを思う人なんだなと感心します。
そして、小雪も陽太の抱える闇に気がついた一人でした。
小雪も両親が離婚していて、自分の心が壊れてしまったことがあるので、陽太の気持ちがわかるみたいです。
小雪が陽太のために出来ることを考えるシーンがあるのですが、小雪の心の葛藤が伝わってきて、もどかしい小雪の思いは共感出来る部分でした。
大好きな友達といっても、どこまで踏み込んでいいのか悩むときってありますよね、家族問題って相当デリケートな部分ですし、小雪が悩むのも分かりますし、でも陽太に寄り添って欲しいと願ってしまう部分もあって、私もどちらが正解なのか、考えさせられました。
悩んだ末、小雪は陽太に声をかけました。
陽太は小雪が何を考えているのか分かったみたいで、小雪の優しさに甘えてくれました。
この時の陽太の表情が切なくて、胸が締め付けられます。
小雪は口下手ながらに必死で自分の体験から得た情報を、陽太に伝えていきました。
その言葉には、辛い過去を経験したからこそ言える言葉ばかりで、心に煤が溜まっていくという表現は、イラストも相まって読み手側にとても伝わってくる、良いお話でした。
陽太が小雪という支えを見つけて、弱い部分を見せてくれたことで、二人の絆は深まったようです。
小雪にとっても陽太は支えになり、陽太にとっても小雪が支えになったら良いのにな~と二人の関係が変わることを願ってしまいました。
◆陽太の恋
陽太は実は美姫が好きだったんですね!!!
この告白をするときの、陽太の顔が今までに見たことのない表情で、めちゃくちゃ可愛いんです!
これはギャップ萌えですよ!
でもこの告白を聞いた小雪の顔も、ビックリから歓喜に変化していって、イラストで感情の動きが良く伝わってきました。
大好きな美姫を想ってくれたことが、こんなにも嬉しいんですね。
小雪もこんなに嬉しそうにしている顔をするのは、初めてではないでしょうか。
あまりに嬉しくて、小雪が小躍りしているコマがあるのですが、普段の小雪からは想像出来ない行動で、思わず笑ってしまいました。
このコマの小雪の嬉しさはみ出しダンスは可愛いので、見逃さないでくださいね~!
この後、二人が別れる時、陽太が小雪と友達になれて良かったと言うのですが、小雪も同じ気持ちだったようです。
別れ際の小雪の笑顔は、反則なくらい可愛かったです。
陽太は美姫にLOVEですが、湊なら確実に見惚れていると思いますw
◆湊との関係
小雪は陽太と美姫が少しでも二人でいられるようにと、湊に話しかけるのですが、以前よりリラックスしているな~と感じました。
前は湊と話す時に、色々考え込みすぎて険しい表情になったり、顔が強ばりがちでしたので、小雪の本来持つ穏やかな表情にホッとします。
ようやく普通の友達になれたんだなと感じるシーンです。
一方話しかけられた陽太は、かなり困惑していましたね。
陽太が美姫を好きだということは知っているのですが、湊から見ると小雪と陽太は恋人同士のように仲が良いんですよね。
謎の三角関係を頭の中で描く湊ですが、そこに湊がいないのは何故なのだろうと、気になりなるコマでした。
確かに端から見たら、完全に小雪と陽太は恋人同士に見えるかもしれませんが、今までの流れを読んでいると、これは兄妹って言う感じが近いのかな?と思えるようになりました。
湊は小雪への思いを深めているせいか、小雪とのコミュニケーションを取るのに、いつもみたいに軽い気持ちで接することができなくなっているようです。
これは多分、本当に小雪が大切になってきているからなのではないかと、想像します。
小雪との会話がズレていて、笑ってしまう展開になっていましたw
犬の名前を聞かれているのに、動揺してしまって自分の名前と言い間違えたり、湊はどうしてしまったのでしょうか。
動揺して間違えた湊に、湊の名前は湊でしょ?と確認する小雪がとてもナチュラルで、スゴく良い雰囲気だなと想いました。
この表情に、またもや湊は見惚れていましたね。
いつも女の子に恋愛的感情を持っていない湊は、ここにきて小雪にかなり感情を揺さぶられていて、この先どんな風になるのか楽しみになってきました。
◆美姫の過去
美姫は豪快で、言いたいことを言うタイプというのは、湊に小雪のことを釘指すシーンでわかってはいたのですが、中学時代の美姫はダイナミックすぎましたw
小雪がイジメに遭っていると知った途端、加害者の女の子に詰め寄った挙げ句に、ガラスを割ってしまうなんてww
これが美姫がゴリラと言われる所以なんですねww
笑い事ではなく、ガラスに腕をツッコんで割るって、不可抗力だったのですが、怖いし痛いじゃないですか!
まぁ、美姫自身もビックリしていましたが、周りのドン引きする様子が目に浮かぶシーンでした。
こんなこともあって、今の何も言わないカワイイ美姫ちゃんができあがったのだな、と彼女の歴史を知ることができました。
でも、こうやって無理している美姫を見るのは、辛いなと感じます。
本当はもっと熱のある女の子なのに、封印して皆から好かれる自分を作る・・。
この年代ならばある悩みではあると思いますが、美姫も陽太も湊も小雪もそれぞれ色々な事を抱えて、悩んでいるのだなと思うと、皆が乗り越えてくれたら良いなと応援したい気持ちになりました。
◆美姫とクラスメイトの距離
少しずつ素の美姫が見え隠れするようになったこともあり、ついに美姫とクラスメイトの仲間に少しずつ溝ができはじめました。
女子ってどうしても噂話が好きですよね。
こうやって友達の噂話を平気でしてしまう・・そんな雰囲気を察したら辛いですよね。
美姫は直ぐに察してしまいましたね。
過去にも同じ事があったからこそ、敏感に感じ取ってしまったようですが、読んでいて腹立たしさを感じたり、切なさを感じたりと感情が忙しかったです。
でも、この美姫の気持ちをやっぱり分かってくれているのは、陽太だったり小雪だったり皆となんですよね。
それぞれがそれぞれの方法で、美姫を支えている感じがして、真の友情を感じました。
小雪のアドバイスはクールですが、もっともな意見でした。
でも、そう簡単には人との縁を切るっていうのは、難しいことなので、美姫はこの先どうやってこの難局を乗り越えていってくれるのか、応援しながら見ていきたいと思います。
美姫は素の自分に戻れるのか、気になる続きが早く読みたいですね!
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