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【皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~】31話ネタバレ|エリサが思いついたこととは!?

めちゃコミックで連載中の『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~(Anne/Steak/Jaha先生)』の第31話のネタバレと感想をまとめました。

【『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』前話あらすじ】

エリサにお礼を言うために尋ねてきたケイン子爵夫人とティモシーの前で、レオンから精霊を出してほしいと言われてウィンディーネを召喚しました。
子爵婦人から水の精霊は何ができるのか尋ねられたエリサは・・・。

『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』31話『証明』ネタバレ

◆皇宮を訪れたエリサ・・・

皇宮でカイトの前に並んだ貴族たちは、招集されたことに困惑していました。

エリサが精霊を召還したことで集められたらしいのですが、エリサが精霊を召還したことは根拠もない噂だと信じないものもいます。

侍従に案内されてやってきたエリサは開けられた扉から、まっすぐに正面の椅子に座るカイトの元へ歩みを勧めました。

両脇に並ぶ貴族の中から、一介の女人にできることはないのにこんなところまでやってきて。と呆れるような声が聞こえます。

その声が聞こえていたエリサはもしもここに来たのがイザベルなら、そんな言葉を口にすることはできなかったはずだと思っていました。

カイトの前に到着したエリサはドレスを少し持ち上げて、カイトに挨拶をします。

カイトはエリサが帝国のために務めを果たそうとする姿勢を評価しました。

今回 貴族たちが集められたのは、エリサがカイトに送った手紙が理由です。

カイトは手紙の内容を集めた貴族たちに事前に話していました。

しかし貴族たちが信じ切れていないようなので、エリサ自身がそれを証明してみたらいいのではないかというのです。

 

◆水の精霊の特質・・・

水の精霊は強い破壊力を秘めてはいますが、比較的穏やかな性格をしています。

水のない場所で周囲の水を集めたり、遠く離れた場所の水の匂いを教えてくれたりするのです。

精霊の等級によって限界は決まっていますが、様々な役に立つのは間違いありません。

地下にある水脈に目を付けたエリサは帝国全域に流れている川の流れを、地図にすることをカイトの手紙に記しています。

現在 帝国は過去に類を見ない日照りで、土地が渇きひび割れていく状況でした。

エリサは必要な場所だけでも把握して、新しい水路を作ることができれば改善できると思ったのです。

カイトから証明するように言われたエリサは、ここに精霊使いが水脈を見つけた前例もあるのに信じられないと言われるのかと答えました。

するとイザベルの兄であるレイモンドが、いつの話をしているのだと口をはさみます。

精霊使いが水脈を見つけたのは、精霊使いの価値すらわからなかった時代のことでした。

現在はその精霊使いの数も減っているというのです。

 

◆貴重と言うだけで価値がある・・・

エリサはレイモンドが水路を作らなくて良いというなら、他に何をすればいいのか尋ねました。

しかし自分たちの利益にしか興味がないレイモンドは、エリサが何かをしようとする意味が理解できません。

エリサはレイモンドのことを想像以上の阿呆だと呆れてしまい、本気で言っているのか尋ねました。

レイモンドは貴重な存在はすでにそれ自体に価値があるという考えです。

数少ない精霊使いたちは身を隠している状況で、帝国側から何かの要求をすればプライドを傷つけることになると言います。

エリサはくだらない理由だと苛立ち、レイモンドを無視して他の貴族たちに、東部は大きな川のおかげで豊かなほうだが他はどうか尋ねました。

レイモンドが言うように精霊使いであるエリサが必要ないのなら、エリサがこの場に呼ばれた理由がわかりません。

エリサは何のために確認が必要なのかと訴えます。

するとルワンダ侯爵がレイモンドの言葉を否定するつもりではないと前置きして、西部の民は日照りでとても苦しんでいると答えました。

ルワンダは西部を代表し、エリサの慧眼を信じると言います。

ルワンダはエリサが西部魔塔と繋がっていると思っているようで、エリサにわりと好意的でした。

エリサは今まで黙って聞いていたカイトを見つめて、答えを待ちます。

するとカイトは王座から立ち上がり、エリサに手を差し出しました。

どこへ行くべきか問われたエリサはカイトの手を取って、マナが導いてくれると答えます。

 

◆庭の散策・・・

エリサをエスコートして庭に出たカイトは、エリサの貴族の扱い方を褒めました。

もしエリサがカイトの部下なら皇帝派の首長にしたいほどで、エリサならば侯爵の地位も簡単に手に入れられただろうというほどです。

カイトはだからこそ、エリサにはそのままでいてほしいと願います。

そしてエリサに歴代皇帝たちが無能だったから、日照りを放置したと思うか尋ねました。

エリサが否定すると、カイトもそれに同意します。

魔法使いや精霊使いは貴族と同等の待遇を受けることが普通でした。

しかし同等の待遇をされては自分たちの格が下がると考えた貴族たちは、彼らがむやみに動くのを嫌ったのです。

歴代の皇帝たちは貴族の貴賤意識を変える必要性を感じませんでした。

わざわざ傲慢な貴族たちにエサをやる必要はないと考えもあったからです。

エリサはたとえ歴代皇帝がそう考えていたとしても、民は苦しんでいると言います。

カイトは民が苦しもうがそうでなかろうが、貴族たちが手に入れるものは変わらないと言って空を見上げました。

貴族たちはどんなことをしてでも、民から好きなだけ搾取するのです。

むしろ民の声に耳を貸すと、民に悪い癖が付くと言う者も多いくらいです。

エリサは貴族ではなく、カイト自身はどう考えているのか問いかけました。

帝国の民は貴族の領地民である前に、皇帝であるカイトの民です。

カイトはエリサが言うように民は自分のものだと言って笑いました。

『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』第31話はここまで!
図書館館長
図書館館長
第31話では、庭を散策するエリサとカイトがとても素敵なカップルに見えました。
普段ならエリサはもう少し冷たい態度をとりそうなものですが、今回は自分の意見を通すために付き合ったのかもしれません。
それでもお互いがお互いを理解している夫婦に見えましたよ。

『皇妃さまの育児論~2度目は失敗いたしません!~』31話『証明』感想まとめ

まさかエリサが思いついたのが、干ばつから民を救うために水路を作ることだとは思いませんでした。

たしかに地下の水脈を探り当てて井戸を掘って、水路を作ることはできますね。

でも地盤沈下が心配ですけどね。

そんなエリサの提案を否定したレイモンドは、イザベルのためにもエリサが表立って動くのは避けたいのでしょう。

元々の貴重な精霊使いの能力を持つのだから、それだけで価値があるという考え方のせいもあるのでしょう。

能力を持っていても使わなければ意味がないと思うのですが、おそらくレイモンドは自分が利益を得るためにしか使う気がないのでしょうね。

カイトが王座から立ち上がってエリサに近づくのを見たときは、さぞかし悔しかったことでしょう。

その後 庭の散策を始めたカイトは、エリサに色々尋ねましたね。

きっとエリサの考えを聞き出したかったのでしょう。

これはカイトがエリサを認めた証拠だと思います。

もしかするとイザベルの地位は危ういかもしれません。

イザベルは夜伽をするためだけの妃で、エリサはカイトと肩を並べて考えることができる妃だと思いましたね。

カイトもそう考えている気がします。

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