echoで掲載中の『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します！(乙嶋かさね/羽是先生)』第8話のネタバレと感想をまとめています。
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『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します！』第8話あらすじネタバレ
◆秘宝の護り手
アリスタルフ皇帝の兄であるサビクがやってきて、ルイに渡した土産は一つの指輪でした。
指輪を受け取った瞬間周囲が光ると、ルイは別の空間にいました。
その空間には虎の獣人姿をした女性が立っていました。
ルイは彼女に声をかけようとした瞬間、その景色は消え去り現実の世界に戻ります。
心配したアリスタルフ皇帝は、ルイを連れて神父の元に急ぎます。
神父は指輪を見ると、この指輪は帝国の秘宝である「五宝の華玉」であり、かつて存在した神女ミッセハウラだけが使うことができる魔具だと言います。
指輪に反応したルイは、この華玉の護り手として選ばれたようですが、アリスタルフ皇帝の表情は曇ったままでした。
◆指輪の事が気になるルイは・・
聖女としての能力が低いルイにとって、華玉の遣い手に選ばれたことは嬉しいことでしたが、一瞬見えた虎の獣人女性のことやアリスタルフ皇帝が見せた暗い表情が気になってしまいます。
気がかりを解決する糸口になればと、ルイは帝国神話を読み、神女とはどんな存在だったのかを知ろうとします。
そこに兄のサビクがやってくると、神女について自身の知っている事を教えてくれます。
神女は華玉の力で多くの民を救ってきたというのです。
そして彼女は虎の獣人であったと聞いたルイは、あの時見た女性が神女だったのではないかと考えます。
ルイはあの日見た彼女が神女だったと確認したいと思い、城下町の彫像を見に行きたいと考えて・・。
◆城下町に出たいルイですが・・
神女の姿が見てみたいルイは、城下町にある彫像を見に行きたいとアリスタルフ皇帝にお願いします。
侍女のメイメイと一緒にお願いしますが、許可はおりません。
お披露目が済むまでは我慢して欲しいと言うアリスタルフ皇帝ですが、メイメイは過保護すぎると憤ります。
そしてメイメイは良い案が浮かんだと言い、何とかルイを城下町に連れて行こうと考えます。
ルイはなぜメイメイがここまで良くしてくれるのか、疑問に思い尋ねますが、メイメイは胸の内は明かしません。
実は周囲から狸族とバカにされてきたメイメイは、初対面のルイから優しい言葉をかけられたことで、忠誠を誓っていたのです。
自分を受け入れてくれたルイの気持ちに応えたいメイメイは、城下町にルイを連れて行きますが・・。
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『身代わり聖女は猛毒皇帝と最高のつがいを目指します！』第8話あらすじ感想
◆秘宝の護り手
突然ルイは帝国の秘宝である、華玉という魔具の護り手として認められました。
これまで、ルイは聖女としての能力が低いことから虐げられてきたので、ここにきてちゃんとルイに価値があることが分かってホッとしました。
今まで虐げてきた人たちにも、しっかりとルイにはちゃんと役割があるんだと知って欲しいなと思いました。
ただ、この華玉という指輪ですが、何やら曰くがありそうなんですよね。
アリスタルフ皇帝の表情は暗いですし、焦った様子から見るとけっして手放しで喜べる状況ではなさそうです。
確かに受け取った瞬間にルイに反応して、異世界の景色が見えたり、魔力のようなものがこもっていそうですよね。
そういう霊力や魔力のこもっている品って、ちょっと怖いなと思います。
◆指輪が気になるルイは・・
ルイはアリスタルフ皇帝の表情をしっかり読み取っていて、この指輪には何かあると感づいているようですね。
今まで自己評価が低めのルイですから、ここで栄誉ある遣い手に選ばれたことは嬉しかったと思うんです。
そんな喜ばしい気分に有頂天になることなく、しっかりと本当の事を知ろうと調べ物をしたり、話を聞いたりしていて、ルイは本当に真面目で勤勉な子だなと思います。
耐毒性の強化の時も思いましたが、ルイは本当に頑張り屋さんなんだなと感じます。
きっとアリスタルフ皇帝もそんなところが好きなんだろうなと思います。
お兄さんのサビクからの話を聞く限りでは、前遣い手である神女はめちゃくちゃすごい人のようです。
もうこれは国を作った神様ですよね、かなり規模の大きい功績にビックリしてしまいました。
これだけでこの力が高貴な物だというのが伝わってきました。
そんな偉大な力だからこそ、逆にデメリットのような物もあるのかもしれませんね。
まだまだ真相はわかりませんが、ルイの答えが見つかると良いなと思います。
◆城下町に出たいルイは・・
城下町に神女の彫像があるようで、ルイは見に行きたいようです。
しかしながらアリスタルフ皇帝の答えはNOでしたね～。
まぁ、皇帝の妻になる身ですし、危険はたくさんありそうですからね。
既にアリスタルフ皇帝の兄弟からだって狙われていそうですし、城下町に出ればより一層危険が潜んでいそうですしね。
そう考えれば、仕方がないのかなと思います。
最愛の妻に何かあればと心配する、アリスタルフ皇帝の気持ちもわかる気がします。
ここはルイが我慢する所かも知れないなと思っていましたが、侍女のメイメイはご立腹でしたね。
過保護と言えば過保護なのかもしれませんが、立場を考えれば仕方がないですし、お披露目が済めばアリスタルフ皇帝が連れて行ってくれると言っているわけですし、理解してあげて欲しいなと思いました。
◆メイメイの案で・・
アリスタルフ皇帝の心配を余所に、メイメイは何とかルイを城下町に連れて行ってあげたいと思ってしまったようです。
メイメイは自慢の狸族の力をフル活用して、なんとルイに狸族の変装をさせてしまいました！
この狸姿のルイがめちゃくちゃ可愛いんです〜。
キュートなお鼻が可愛らしいルイに似合っていました♪
２人で手をつないで城下町に向かうのですが、この時のメイメイの嬉しそうな表情がとても印象的で、幸せなんだなということが伝わってきました。
メイメイは狸族だからと言うことで、周りからは嫌がらせを受けていたようです。
この世界では同じ獣人族でもカーストのようなものがあるようですね。
狸族は下の方なのか、結構嫌な事を言われていましたね。
そんな人たちに負けることなく、中指立ててしまうメイメイには笑ってしまいましたが、彼女の強さはルイに通ずるのかもしれませんね。
そんなメイメイに対してもルイは優しくて、メイメイの心を癒やしたんだなと思うと、ルイは本当に心がキレイなんだなと実感しました。
そんなルイとメイメイは城下町の彫像までたどり着けるのでしょうか？
そしてアリスタルフ皇帝にはバレないのか、ハラハラする展開に早く次のお話が読みたいですね〜。
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