【ワタシってサバサバしてるから】16話ネタバレ｜ついに編集長が言っていた人事異動の発表が！？

◆網浜の言葉を鵜呑みにした谷川・・・

網浜が谷川に接触した翌日。

仕事を終えた本田の元に谷川が現れました。

谷川は格好つけて本田を食事に誘いますが、怯えた本田は明日も早いからと言ってさっさと帰ろうとします。

網浜の本田は谷川を気に入っているという言葉を鵜呑みにしている谷川は、自分から誘ってやったのだからと本田を引き止めるために手を伸ばしました。

本田は谷川の手に驚き振り払おうとして、頬をはたいてしまいます。

腹を立てる谷川に本田は謝罪しますが、納得できない谷川は上に言って辞めさせることができると脅し文句を投げつけました。

本田は谷川を睨みつけて、走ってその場を去ります。

◆契約解除を進言・・・

それから数日が経ちました。

煙草を吸っていた谷川は網浜に遭遇し、本田とのその後を尋ねられます。

谷川は食事に誘って断られたことを話し、部長に本田の契約解除を進言したと自慢しました。

本田が解雇になれば泣きついてくると、信じているのです。

網浜は本田がチームの輪を乱す人材として、社員登用の話が流れて追い出すことができれば御の字だと考えていました。

◆ざわつく編集部・・・

邪魔者が消えると浮かれた網浜がスキップしながら編集部に戻ると、編集部内がすごくざわついていました。

網浜が何を見てざわついているのか尋ねると、安藤がパソコンの画面を示します。

本田が契約解除されると信じている網浜は、本田からのお別れの挨拶でもあるのかとパソコンの画面をのぞき込みました。

そこには人事異動の通達が表示されていて、網浜は本田の契約解除が発表されたと思い込んでいます。

ところがこの人事異動は大規模なもので、多くの人の異動が記されていました。

本田は正社員に登用され、谷川が総務部への異動が決まったようです。

網浜は谷川が別部署に異動になったことに驚いていました。

そして画面をスクロールした一番下に、網浜の社史編集室への異動が記載されています。

社史編集室はリストラ用の追い出し部屋だと、周囲のヒソヒソばなしが聞こえてきました。

網浜は聞いていないと苛立ち、パソコンの画面を握り締めます。

『ワタシってサバサバしてるから』第16話はここまで！

図書館館長

第16話では、自慢話をする谷川が滑稽でしたね。
網浜で転がされて、自分が好かれていると信じてしまったのは哀れだと思います。
でも生意気だから部長に契約解除を進言したとか意味の解らないことを自慢できる頭は、あほすぎだと思いました。
網浜と谷川は自分の評価が高くて、自慢話が多いところがそっくりだと思いませんか。

『ワタシってサバサバしてるから』16話感想まとめ

◆谷川に何をさせたかったの？

谷川が部長に契約解除の進言をしたことを知った時 網浜は驚いていましたが、谷川に何をさせたかったのでしょう。

谷川と本田をくっつけて、本田を山城から引き離したかったんですかね。

でもそれって本田にその気が全くないから、どう考えても無理だとわかることではないでしょうか。

谷川が強引なことまでしようとしなかったのでおおごとにならずに済みましたが、異動させられることになってしまいましたよ。

谷川の今までの仕事ぶりが良くなかったのもあるのでしょうが、網浜がそそのかしたのも原因の一つだと思います。

おそらく谷川は自分が仕事ができて、上司から信頼を得ていると信じていたのでしょう。

それなのに網浜の口車に乗ったせいで、異動させられてしまいました。

網浜も会社は本田より正社員の谷川を信頼していると信じていたようで、本田の契約解除が確定されたように浮かれていましたね。

会社が利益を生み出さなくても正社員を守ってくれる時代が終わったことを、この二人は知らなかったんでしょうか。

◆チームの輪を乱す人材

網浜はチームの輪を乱す人材を本田だと思っていたようですけど、それは網浜のことでしょう。

ついでに言えば谷川も同類です。

しかも網浜は取引先との信頼関係を崩しかねないこともやりかけていました。

あの時 セレクトショップのオーナーがブチ切れして、会社にクレームでも入れていたら網浜はクビになっていたかもしれないんですよ。

それなのに邪魔者が消えると浮かれまくる網浜。

でもすぐに奈落に突き落とされた気分にさせられましたね。

網浜は社史編集室への異動を聞いていないと慌てていますが、編集長から忠告されていたじゃないですか。

それなのに聞く耳を持たなかったのは網浜自身です。

異動を命じられても網浜はきっと変わらないんでしょうね。

納得できないと編集長に詰め寄る姿が目に浮かぶようです。