【ワタシってサバサバしてるから】17話ネタバレ｜人事異動にショックを受けた網浜は！？

◆人事異動に納得できない網浜・・・

人事異動のお知らせで社史編纂室へ異動することを知った網浜は、自分の異動が納得できずにいました。

すると背後で本田の正社員登用を祝う声が聞こえてきます。

本田を祝っていた藤川は今回は大きな人事異動だったと、ふいに口にしました。

安藤は望まない人事異動だった網浜に聞こえることを気にして、藤川にそれは言わないように注意します。

しかしこれからも本田と一緒に色々なことに挑戦できると考えると、安藤もうれしくて仕方ありません。

◆精一杯の強がり・・・

安藤はここぞとばかりに、自己評価が異常に高いわりに中身が伴っていない網浜を異動させる人事部はさすがだと嫌味を言います。

それがきこえていた網浜は安藤たちに近寄り、今の仕事が物足りなくなってきたからよかったと笑顔で強がって見せました。

自分は成長するために別の仕事をして高みを目指すと精一杯の強がる網浜に、安藤たちは唖然とします。

網浜は今までお世話になったと挨拶をした本田に、正社員と派遣では責任の重さが違うと知ったような口をききました。

本田は今までも責任をもって取り組んできたから、立場が変わっても仕事への姿勢は変わらないと笑顔で答えます。

網浜と一緒に仕事をしたおかげで、仕事がうまくいかないときの原因と対策方法を学ぶことができたというのです。

網浜は自分が原因だと言われたような気がして、イライラが収まりません。

◆歓送迎会・・・

数日後。

歓送迎会の幹事をしていた安藤はメンバー集めをしていました。

合コンの時の男性メンバーにも声を掛けていて、あとは谷川と網浜に声を掛けなくてはなりません。

今回の異動がこたえているであろう網浜が参加するとは思えませんが、しぶしぶ声を掛けに行きます。

網浜は異動のために、デスクに有った私物を乱暴に段ボールに詰めていました。

安藤は恐る恐る内輪でやる歓送迎会に参加するか尋ねます。

不機嫌そうな網浜に、強制ではないから無理しないで良いと言ったのですが・・・。

『ワタシってサバサバしてるから』第17話はここまで！

図書館館長

第17話では、異動のために段ボールに詰めていた網浜の私物を見たら、仕事をしていないのが一目瞭然でした。
だって仕事に関係するものが入っていないんですよ。
青竹ふみに肩たたき。そしてアイマスク。って、リラックスに関するものばかりじゃないですか。
網浜はいつも休憩しているなと思っていたら、やっぱりまともに仕事をしていなかったとわかりました。

『ワタシってサバサバしてるから』17話感想まとめ

◆ここぞとばかりに

網浜の異動が明らかになってこれから接する機会が減ると思ったせいか、みんな本音をぶちまけてますね。

藤川を網浜が面倒くさいからと止めた安藤も、仕事ができないとか傍若無人だとか言いたい放題でした。

一番驚いたのは笑顔で嫌味を言った本田ですよ。

今まで一番 理不尽に当たられていたから、余程 腹に据えかねていたのかもしれませんね。

とてもサバサバな本田だとは思えませんでした。

もしこの発言が網浜に対しての嫌味じゃないのなら、天然と言われていると思います。

本田は天然では無いはずですので、おそらく嫌味で間違いないでしょう。

今までは大人の対応で我慢して『あげてた』だけなんでしょうね。

でも口で言ってることと全く違う表情ができる本田は怖いと思ってしまいました。

だって普段 笑顔でいるときも、裏腹な感情を抱えているかもしれないってことですよね。

いつも本当の笑顔かどうか疑わないといけないのは怖いですよ。

◆いじっぱり

網浜は追い出し部屋と噂がある社史編纂室への異動がショックだったくせに、ちょうどよかったとか意地っ張りにもほどがあるでしょう。

同じ仕事を続けても成長しないというのも、あながち間違いではないと思いますけど網浜に言われてもねぇ。って気分になりますよ。

今の仕事を極めた人だけが言えるセリフですから、今の仕事もろくにできない網浜が言っても説得力がありません。

弱みを見せたくないんでしょうね。

どれだけ自分を大きく見せたいんでしょうか。

仕事ができる人は自分が言わなくても、周囲が仕事ができると言うでしょう。

自己評価が高いのに、誰も言ってくれないから自分が言うしか無いんですよね。

だからお世辞や嫌味で褒められても、浮かれてしまうんですよね。

安藤から歓送迎会に誘われましたけど、これも来て欲しいと言うなら行ってあげてもいいとか言いそうな気がしますね。

特に山城も参加している歓送迎会ですから、網浜が参加しないわけがないと思います。

せっかくの歓送迎会が嫌な雰囲気にならないといいですね。