【ワタシってサバサバしてるから】2話ネタバレ｜合コンに合流することになった網浜が！？

◆網浜を見つけてしまった安藤・・・

合コンのメンツが揃って移動していると、安藤がまだ飲みたいと男友達に縋っている網浜を発見してしまいます。

網浜の方も社内の人間がいることに気が付き、安藤と藤川は視線をそらして気が付かないふりをしようとしました。

しかし網浜は嬉しそうに近寄ってきます。

網浜の男友達が知り合いなら一緒に飲みに行けばいいと言ったせいで、嫌だと思いつつも安藤たちは誘うしかなくなってしまいました。

網浜が3対3の合コンの空気を読むわけもなく、合流することになりました。

◆勘違いされやすい・・・

お店に到着した一行は、まずビールで乾杯し、鈴木が網浜に一緒にいたのは彼氏か尋ねました。

網浜は男とすぐ仲良くされるから勘違いされやすいが、ただの男友達だと自慢げに答えます。

その後 網浜は店のメニューがカタカナばかりで宇宙食のようだとか、藤川が写真で映えるのを気にしてるとか文句ばかり言っていました。

これには安藤だけでなく営業部エースの山城も引いています。

焼き鳥が食べたいと文句を言う網浜に、みんなの不満がたまり始めていました。

◆嫌味炸裂・・・

安藤は空気を換えようとしたのか、山城に趣味は何か尋ねます。

山城が最近筋トレに凝っていると答えると、網浜が自分も一緒だと話に割ってきました。

網浜は昔から趣味も男っぽいことばかりが好きで、もう少し女らしい趣味があればモテると言われるのだと自慢します。

安藤と藤川はべらべらと聞いてもいないことを話す網浜に、呆れたような視線を向けていました。

その後も網浜は色々な会話に口をはさんで、嫌味を繰り返します。

標的になっていた本田は網浜の嫌味が気にならないのか、嫌そうな顔をせず正論を返していました。

あまりにも空気が悪くなったことを感じた鈴木が、ひと言も話さず静かにお酒を飲んでいた加賀に話を振ります。

本田をいじっただけのつもりの網浜は自分がすべったように、慌ててフォローした鈴木が気に入りません。

話を振られた加賀は淡々と、人を貶めようとするのは女の一番いやなところを煮詰めた感じがすると答えました。

『ワタシってサバサバしてるから』第2話はここまで！

図書館館長

第2話では、本田の趣味をバカにした網浜が、本田らしくて良いと言った鈴木と本田の間に挟まれた時の顔は寂しくなっているように見えました。
アホくさいと悪態をついていますが、自分が話の中心にいられなかったことで疎外感を覚えたのでは無いでしょうか。
網浜のマウントは、もしかしたら一人にならないための手段なのかもしれないですね。

『ワタシってサバサバしてるから』2話感想まとめ

◆素敵な女性 本田

網浜に何を言われても、嫌な顔一つせずに答える本田は素敵だと思いました。

植物を“ちまちま”育てるのは無理と笑われても、成長していく過程を見守るのは楽しいと笑顔を浮かべました。

服装のことを女を出した甲斐があると言われても、お気に入りの服を着ただけなのに下品だったろうかと不思議そうな顔をしていました。

網浜の嫌味に気が付いていないのか、少し天然なのかはわかりません。

イラっとしてもおかしくない言動なのに、普段と変わらず答える本田は性格が良いんでしょうね。

もしこれが網浜が嫌味を言っているのを利用しているなら悪女になりますが、本音ならどんだけいい娘なの！？って感じですよ。

おそらく自分を持っているから、網浜の嫌味など大したことでは無いのでしょう。

人に左右されない芯を持っている女性だと思いました。

◆勘違い女

1話目ではそこまでひどいか？と思っていた網浜の発言のおかしさがよくわかりました。

これはひどすぎますね。

嫌われるのもよくわかります。

空気が読めず合コンに参加したまでは、まだ許せるかもしれません。

でも女友達より男友達といる方がラクで仲良くなるから女にやっかまれるとか、もっと女らしい趣味があればモテるとかの自分上げ発言は勘違いも甚だしいと思います。

女らしい本田の趣味や服装を小ばかにして自分が上だと周囲に知らしめたいのでしょうが、逆に自分を下げていると気が付かないのでしょうか。

例え網浜が本田より美人でスタイルも良くオシャレだったとしても、その発言で自分の評価を下げているんですよ。

こういう人間にはならないようにしようと思える、良い反面教師になります。

◆加賀の発言

そして加賀の発言には、ずっと口を開いていなかった分の重みがありましたね。

みんな気を使って言えなかったことを、網浜のこととは明言せずにズバッと言いました。

網浜はショックを受けていた用ですけど、それが自分のことだとわかっているということですよね。

気が付いても反省して改善しなければ意味がありませんが、加賀の発言が一石を投じることになれば良いと思いました。