エレガンスイブで掲載中の『やさしいミルク(高田ローズ先生)』第6話のネタバレと感想をまとめています。
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『やさしいミルク』第6話あらすじネタバレ
◆シロからの申し出によもぎは・・
女風をテーマにした作品を書いていることを知った金城は、セラピストのモデルにシロとしての自分を参考にして欲しいと申し出ます。
金城の申し出に対してよもぎは、実在人物を使用する事への危険性を考えると、その申し出を受け入れるわけにはいかないと断ります。
そんなよもぎの心配を余所に、金城は青葉の役に立ちたいのだとよもぎを見つめます。
よもぎは金城の真剣な思いは感じますが、やはり受け入れる事ができません。
そしてその話題を切り上げるように、先ほどシロと名を呼んで慰めてもらった代金を支払うと言いますが・・。
◆小説家としての正念場
金城が帰った後、青葉はせっかくの申し出を断った自分の決断に心が揺らぎます。
売れなくなってきた今、青葉にとってこの作品が良い作品になるか否かは今後の小説家人生を左右するのです。
この作品が失敗すれば小説家としての自分も終わる、その不安は青葉にしか分からないのです。
青葉は周りの協力がどれだけあろうと、結局は自分の執筆次第だと思うと、一層孤独感を感じてしまうのでした。
◆シロとのデート
家政婦中にシロを呼び出したよもぎは、約束どおりシロを指名して女風を利用します。
先日の対価としてデートコースを選んだよもぎは、シロに手を取られる形でデートが開始されます。
手をつながれ、まるで恋人同士のようにデートを楽しむ二人は神社にやってきます。
神社の看板で厄年だと気がついたよもぎは、初めてシロの年齢が21歳だと知ることになります。
シロの年齢を聞いたよもぎは動揺しますが、シロはもう立派な大人の男だとよもぎを見つめ・・。
◆小説家になった理由
シロの年齢を聞いたよもぎは、シロの生い立ちがどのような人生だったのかが気になります。
気まずいまま時は過ぎ、デートも終わる時間となります。
家まで送ってくれるというシロと歩きながら帰っていると、何故よもぎは小説家になったのかと質問されます。
シロからの質問に、よもぎは自身が小説家になるきっかけとなった家族問題について話し始めます。
大学生の頃、よもぎの両親は借金を背負いました。
憔悴しきった両親を見たよもぎは、自分が何とかしなければいけないと考え、小説家になって稼いでみようと思ったと言います。
よもぎの生い立ちを聞いたシロは、よもぎは自分で何でも背負ってしまうのだと感じて・・。
また、シロの年齢を聞いたシーンのシロが、また色っぽくてカッコいいので、是非イラストで見て欲しいシーンになっています♪
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『やさしいミルク』第6話あらすじ感想
◆シロの申し出によもぎは・・
巻頭カラーから始まった6話は、シロから女風セラピストのモデルに自分を使ってくれと言われるシーンから始まりました。
この作品のカラーはとても淡い雰囲気になっていて、登場人物たちの美しさが際立ちます!
そこからよもぎはシロの申し出を断るシーンに移るのですが、本当によもぎは融通が利かないというか、真面目なんですよね。
でもその理由をよもぎが説明してくれるのですが、この内容を聞くと、なかなか難しい問題なのだなと感じました。
たとえ作品自体がフィクションだったとしても、モデルが実在人物だとなると、憶測が広がったりするでしょうし、ディスられることだってありますよね。
今は特にSNSですぐに噂は広がりますし、よもぎが心配なのも分かります。
ましてやそれが自分の身近な人間ともなれば、尚更不安です。
誰かをモデルに書くだけで訴訟になるケースもあるとか、そんなこともあるんだなと、ひとつ勉強になりました。
かたくなで頑固そうなよもぎですが、臆病だからこそ慎重で、冷静に断れるところはしっかりした大人だなと感じます。
シロは納得していませんでしたが、このあたりでシロの若さと年齢を重ねたよもぎの差が見えるなと思いました。
◆孤独な小説家
よもぎは今回の作品が失敗すれば、小説家生命も危ういところまできていました。
小説家として良い作品を作るため、シロの申し出は受けるべきだったのか、めちゃくちゃ葛藤していたんだなと、分かるシーンでした。
このシーンでは、よもぎが周囲に背中を押されながらも孤独だという部分が描かれているのですが、確かに小説家って孤独な職業なんだなと感じました。
いくら良い資料を持ってこられようと、周りから知恵を与えられようと、結局は最後は自分の執筆次第ですもんね。
それってめちゃくちゃ孤独な戦いですよね。
自分がそんな職業だったら、孤独で震えてしまいそうです。
そしてその執筆一つで人生も変わってしまう・・良くも悪くも怖い世界です。
このような作品を産みだす商売というのは、どれも似ているのかもしれませんが、造っている人たちが魂を込めて書くとか、命をかけて描くなんて聞くこともありますが、それだけ精魂つぎ込んでいかないと作品ができないということなのかもしれませんね。
よもぎも周囲のプレッシャーや自分自身の今後への不安など、沢山の心配があるんですね。
目の部分しか描かれていないのですが、その視線や目の表情の描かれ方から、よもぎが今までずっと孤独と向き合い、不安ながらも戦ってきたんだなというのが伝わってきて切なくなりました。
孤独な作家を支えるもの、それは人なのでしょうか・・。
誰かよもぎを心から支えてあげて欲しいなと願ってしまいます!
◆シロとのデート
家政婦中にシロとして甘えさせてもらった事への対価として、よもぎは女風でシロを指名します。
女風ってデートコースなんかもあるんですね。
でも若い男の子とお金を払ってデートというのは、なかなか背徳感を感じそうですw
まぁ、これも彼らの商売なので優しくエスコートしてくれますが、慣れないよもぎが可愛らしかったですw
ここで初めてシロの年齢が公表されました!!
なんとシロくんは21歳でした!!
大学生なのかなとは思っていましたが、まさかの21歳!若い・・若いですよね~。
これにはさすがのよもぎも目が飛び出ていましたねw
確かにそういうサービス店とはいえ、21歳の若い男子とデートとか性的サービスとか、背徳感どころの話じゃないですよ〜。
このシーンでは、シロは自分はもう大人の男だと言うのですが、このシロの表情が色っぽくて少し力強い言葉にもドキッとさせられます。
よもぎもシロの年齢を聞いて、彼の生い立ちを気にしていましたが、私もめちゃくちゃ気になります。
齢21のシロが、何故セラピストとして働いていて、家政婦までやっているのか、その家事能力はどこで培ったのか・・。
気になるコトだらけです!
回をおっていけばシロの真実が明かされるのでしょうか・・。
その時が楽しみになってきました。
◆小説家になった理由
シロとのデートも終盤にきて、よもぎが小説家になった理由が明かされました。
両親が多額な借金を背負って、自分で稼がなければと思ったようなのですが、そこで小説家になろう!という発想が出てきたことがスゴいですね。
よもぎの言うとおり、小説家には資格も年齢も性別も関係ないですが、絶対に必要なモノがあるじゃないですか。
そうです、文才・・文才が絶対的に必要です。
小説が好きで読んでいるだけでは文才は身につきませんし、こればかりは才能です。
書くだけ書いて沢山の出版社に送ったと言いますが、普通の人は小説家で稼ごう!なんて思いませんよねw
小説家というと売れない時期は貧乏で・・みたいなイメージしかないのですが、当時のよもぎにはそう見えていなかったんですね。
小説家で一攫千金!そんな発想を持つよもぎだからこそ、面白い作品が書けたのかもしれませんね。
この真実はなかなかに驚きで、ちょっとぶっ飛んでいる発想によもぎの面白さを感じました。
これをまた真面目に話すから、よもぎは本当に面白い子です。
そんなよもぎの話を聞いたシロが、よもぎは一人で何でも抱えてしまうと指摘してきますが・・。
シロから見透かされてしまったよもぎは、この先素直になってシロに頼る事ができるのか・・。
大人女子との年の差男子との恋愛がどうなっていくのか、次回のお話がとても楽しみです!
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