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4巻ネタバレ【彼は『これ』は復讐ではない、と言った】|周は和馬を殺害した犯人が龍吉だと考えて…。

シーモアコミックスで掲載中の『彼は『これ』は復讐ではない、と言った(高井唯人先生)』第4巻のネタバレと感想をまとめています。

マンガの部屋担当者
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全話ネタバレ【彼は『これ』は復讐ではない、と言った】|最新話から最終回や結末まとめシーモアコミックスで掲載されていた高井唯人先生の作品『彼は『これ』は復讐ではない、と言った』の1話から最終話までのネタバレと感想をまとめ...

『彼は『これ』は復讐ではない、と言った』第4巻あらすじネタバレ

♦いじめ加害者たちが集合

前話では、次のターゲットに北井新一郎を選んだ龍吉。

一方、いじめ加害者たちは和馬の葬儀で久々に集まっていました。

葬儀の後バーに移動した5人は、ビリヤードを楽しみながら和馬の死について語ります。

最も親しくしていた数子は和馬の死にショックを受け、涙を浮かべていました。

 

利則は会社の資金を横領したせいで誰かの恨みを買ったと考えますが、周は“龍吉の可能性”を匂わせます。

驚く一同に、和馬が“拷問を受けて死亡した”事を暴露。

ニュースでは金銭関係のトラブルが原因と報道されていましたが、周は報道されていない情報を入手していました。

♦和馬を殺した犯人は…

なんと、和馬は眼にラー油を垂らされたり、生きている時に大量の土や草を口内に詰め込まれた形跡があるとの事。

その言葉を聞いた数子は、かつて龍吉に行ったいじめの数々を思い出し青ざめます。

数子は錯乱し、新一郎はこの事を警察に話し龍吉を逮捕してもらおうと提案。

 

しかしドラマ出演が決まったばかりの優子は、スキャンダルになったら困るからと拒絶しました。

新一郎は次に狙われるのはこのメンバーの誰かかもしれないと訴えますが、優子は龍吉にそんな度胸があるはずはないと一喝。

これ以上話を広げないよう念押しされた新一郎たちは、それ以上何も言えませんでした。

 

4人の話を黙って聞いていた周は、龍吉が犯人とは限らないと一言。

そしてそれが明らかになるのは、またこのメンバーの誰かが殺された時だと笑みを浮かべて…?

マンガの部屋担当者
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『彼は『これ』は復讐ではない、と言った』第4巻は、数子の信じられない発言。
和馬を殺害したのが龍吉かもしれないと聞き、“あんな事で”と発言した数子にドン引きしてしまいました…。
いじめ加害者にとっては“あんな事”という認識でも、龍吉が受けたいじめは同じ人間の仕業とは思えないくらい酷いものでしたよね?

被害者と加害者の認識の違いに驚かされました!
眼にラー油をかけられたり、口の中に土や草を入れられたり…。
これが恨みを買う程の事ではないというのなら、数子にも是非経験して欲しいと思います!!

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『彼は『これ』は復讐ではない、と言った』第4巻あらすじ感想

♦和馬の死

前話では、和馬に制裁を加えた龍吉。

次のターゲットに高校教師をしている新一郎を選んだのは、小物から順に制裁を加えようとしているからでしょうか?

最後にはリーダー格の周に制裁を加える展開になると思いますが、どんな方法で復讐していくのかワクワクします!

 

和馬が殺された事で、いじめ加害者たちは久々に集合していましたね。

友人の死を悼みながらも、葬儀の後にビリヤードする余裕があるなら大してダメージも受けていなさそうです。

和馬と親しくしていた数子はショックを受けているようでしたが、他の4人は和馬の死を悲しんでいるというよりも”殺された理由“の方に興味がありそう…。

きっとこの6人はたまたま近くにいたからつるんでいただけで、薄っぺらい関係なのでしょうね。

 

ここで利則は和馬の死の原因を“金銭トラブル”だと考えますが、リーダー格の周だけは“龍吉の可能性”を考えていました。

他の小物たちと違い、周は相当頭の切れる人物のようです。

同時に人の痛みを何とも思わないサイコパス臭がプンプン…。

こんなサイコパスを相手にして、龍吉に勝ち目はあるのでしょうか。

♦数子の発言にドン引き

犯人が龍吉かもしれないと言われ、数子や新一郎は錯乱。

生前の和馬が、かつて自分たちが行った“龍吉へのいじめ”と同じ事を受けていたと聞けば冷静ではいられませんよね。

ここで腹が立ったのが、数子が“あんな事で”と口走った事!!

龍吉へのいじめは目を覆いたくなるほど酷いものでしたが、加害者にとっては“あの程度の事”という認識のようです。

 

数子はサイコパスではないのかもしれませんが、周囲に流されやすい感じがします。

皆がやっているから…という軽い気持ちでいじめに加担したのでしょう。

これからは“次に殺されるのは自分かもしれない”とせいぜい怯えながら暮らして欲しいと思います!

♦動き出した龍吉

周はまだ龍吉が犯人と決まったわけではないと言いながらも“それが分かるのは次にこのメンバーの誰かが殺された時”って…。

的を射た発現ですが、当事者なら益々震え上がりそうです。

こんな発言をするという事は、周は“自分は殺されない”という自信があるのでしょうか。

 

また、警察に行こうと提案した新一郎に、ドラマの役が決まったばかりだからと拒絶する優子にもドン引き…。

優子は女優の卵のようですし、“過去にいじめをしていた”と分かればイメージダウンは免れませんよね。

龍吉の重要ノートにも記入されていましたが、気に入らない事があるとヒステリックにわめく癖は変わっていないようです。

残った5人は身勝手な者ばかりだと分かりましたし、龍吉には思う存分恨みを晴らして欲しいと思います!!

 

ラストでは教え子に手を出そうとするクズな新一郎に龍吉が迫っておりゾクゾク…!

和馬の死を受けて捜査に乗り出した警察が気がかりですが、次はどんな方法で制裁を加えるのか、お話の続きが楽しみです!

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