まんが王国コミックスで掲載中の『レクイエム～そして、僕は探偵になった～(アサミネ鈴/松木亜砂子先生)』の第7巻のネタバレと感想をまとめました。
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『レクイエム～そして、僕は探偵になった～』第7巻ネタバレ
♦陵介の慟哭
前話では、陵介の依頼人が新たな被害者に。
依頼者を守り切れなかった陵介は落胆し、礼志の元を訪れます。
今回の一件では栞もショックを受けていましたが、今では落ち着いたとの事。
陵介の為に料理の腕を振舞う礼志に、陵介は胸の内を語り始めたのです。
昨夜犠牲になった依頼人と、亡くなった妹・美月の姿を重ね合わせていた陵介。
姿形だけでなく、ストーカー被害に悩んでいた事まで美月に似ていたと言います。
今回も助けてやれず、陵介は悲痛な胸の内を親友の礼志にぶつけるのでした。
♦宮嶌の情報
その後、礼志の美味しい料理で元気を取り戻した陵介は宮嶌の元へ。
昨夜の被害者と生前接触があった事を打ち明けると、昨夜は1時間おきに見回りを続けていた事を伝えます。
見回りの間に佐伯からの依頼も進行していましたが、最後に被害者宅を見たのは深夜0時過ぎ。
その頃にはまだ被害者の部屋に明かりが灯っていた事を伝える陵介でしたが、宮嶌は意外な情報を打ち明けたのです。
なんと、遺体が発見された時にも部屋の電気が点いていた事を伝える宮嶌。
それでは見回りをしていた時には既に被害者が殺されていた可能性もあり、陵介は激しく動揺します。
しかし、父の形見のメガネをかけて見回りしても、マンション周辺に異常なマークを示す人物はいませんでした。
混乱する陵介に、宮嶌は第一発見者がはっきりしない事を打ち明けたのです。
♦ストーカーとの接触
第一発見者が被害者のストーカーだと確信した陵介は、被害者のアパート前へ。
すると、異常なマークをつけた男が事件現場にやって来て…？
二人とも一見陵介の味方に見えますが、闇を抱えていそうで信用できません…。
二人の言葉を聞くと、どちらも犯人に思えて混乱してしまいます！
もし二人のどちらかが犯人なら、犯行の動機が知りたいです！
二人の言葉を聞いてどちらがより怪しいか…是非考察されてみてくださいね！
『レクイエム～そして、僕は探偵になった～』第7巻感想まとめ
♦被害者の共通点
前話の最後では、陵介の依頼人が殺人事件の被害者になるというショッキングな展開に！
あの時犯人は、まるで陵介を弄ぶかのように見下ろしていました。
きっと犯人は陵介の知り合いだと思うのですが、実際はどうなのでしょうか。
被害者を守り切れず落ち込んだ陵介は、親友・礼志の元へ。
礼志によると栞もショックを受けていると言いますが、亡くなる前日に接触したのだから当然ですよね…。
また、個人的に礼志も怪しいと睨んでいますが、陵介は今も彼を信じきっているようです。
陵介の為に手料理を奮い、元気づけようとする礼志。
彼の行動は親友を心配する気持ちからなのか、それとも陵介を弄ぼうとしているのか…礼志の本心が気になります！
そしてここで陵介について新しい情報が明らかに。
なんと陵介の殺された妹・美月は、昨夜の被害者に似ていると言うのです。
被害者が陵介の元を訪れたのはストーカー被害に悩んでの事でしたが、美月もストーカーに悩んでいた事が発覚！
19年ぶりに動き出した犯人は既に三件の殺人事件を犯していますが、もしや『ストーカー被害』に遭っていたというのが共通点なのかもしれません。
最初の二件の情報が分かりませんが、もし皆がストーカーに悩んでいたとしたら大きな進歩ですね！
♦被害者は既に殺されていた？
元気を取り戻した陵介は宮嶌の元へ向かいます。
この時の礼志の言葉が意味深で、もう犯人にしか見えなくなりました…。
個人的には犯人は礼志か佐伯のどちらかだと思うのですが、この予想は当たるのでしょうか。
宮嶌と再会した陵介は、思いがけない事実を知る事になります。
なんと陵介が見回りをしていた時点で、被害者は既に殺されていたかもしれないと言うのです！
陵介が最後に被害者宅の見回りを終えたのは深夜0時過ぎで、その時には被害者の部屋の電気は点いていました。
遺体が発見された時も電気が点いていたなら、陵介の目を盗んで殺害した可能性もありますよね…。
被害者を完全に守る為には、泊まり込みで警護するしかなかったのでしょうか。
もしかしたら助けられた命かもしれないのに、守れなかった事を悔やむばかりです。
♦謎の男の正体は…
第一発見者がストーカーだと睨んだ陵介は事件現場へ。
犯人は事件現場に戻って来ると言いますが、本当に怪しいマークを付けた男が現れて…？
作品内ではこの男の正体も描かれています。
この男はストーカーだと思いますが、ただの第一発見者なのでしょうか？
また、作品の最後では佐伯も登場します。
こちらも何だか怪しい言葉を口走っているので、是非注目されてみてくださいね！
個人的には犯人は佐伯か礼志のどちらかだと思いますが…。
もし二人が犯人だとしたら、何の為にこんな事件を起こしたのか。
そして陵介に何の恨みがあるのか知りたいです。
今回被害者と美月の共通点が発覚した事で、この一連の事件の犯人が、過去に美月のストーカーをしていた…という展開があり得る気がしました！
もしそうだとしたら年齢的に佐伯も礼志もどちらも該当しますし、新たなターゲットに似たような女の子や家族構成を選ぶ心理も分かりますよね…。
この考察が合っているかは分かりませんが、これ以上被害者を出さない為にも、陵介には一刻も早く犯人に辿り着いて欲しいと思います！
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