恋するソワレで掲載中の『妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~(もものもと先生)』第11巻のネタバレと感想をまとめています。
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『妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~』第11巻あらすじネタバレ
♦幼い頃の実琴
前話では、実琴の額の痣を眺めながら、もっと実琴の話を聞かせて欲しいと訴えた灯里。
幼い頃、実琴と共に夜空を見ていた父は、突如“運命が動き出した”と呟き消えてしまいます。
細い腕を夜空に伸ばした思うと、父は消滅し桜の木に。
絶対に枯れない九石の桜の木は“邪神の呪い”が果たされた証でした。
父が亡くなってしばらくすると、実琴の身体にも異変が起こります。
高熱に侵され死の淵を彷徨った実琴が目を覚ますと、心臓付近に“痣”が発現していました。
母は実琴の痣を眺めながら、これは“運命”だと一言。
その後実琴は、当主と妻、そしてごく一部の家臣しか知らない“九石の秘密”を聞かされました。
♦連鎖の呪い
実琴の身体に発現した痣は、九石家の当主が受け継ぐ“邪神の呪い”。
その呪いのせいで九石家の当主は短命で、皆が30歳前後で亡くなっています。
実琴自身も27歳となり、呪いが果たされるまで時間がありません。
思わぬ秘密を知り青ざめる灯里に、この痣は九石家の当主が受け継ぐ“連鎖の呪い”だと伝えました。
焦った灯里は助かる術はないのかと尋ねます。
すると実琴は、歴代当主は少しでも長く生きる為に治癒力の高い伴侶を娶ってきたと説明。
実琴の場合は数百年に一度誕生する“弁財天の姫”を娶れば助かると占者に予言されましたが、実琴は灯里ではないと駄目だと吐露。
灯里を抱きしめながら、触れているだけで心が安らぐと呟きます。
その手を握り返しながら、同じ気持ちだと伝える灯里。
灯里の温もりを感じた実琴は、両親の死後の事を思い出していました。
父の治療で力を使い切ってしまった母は、父の後を追うように死去。
九石の血を受け継ぐ者は実琴しかいなくなり、当主となる為に様々な修行を積んできました。
しかし、そんな日々でも実琴の身体は呪いに蝕まれていきます。
やがて心身ともに疲弊した実琴は、桜の木となった父の元へ向かい本音を明かして…?
灯里の美しい歌声に惹き寄せられた蝶にまで嫉妬する実琴が可愛くて笑ってしまいました♪
また、灯里を抱きしめながら“独り占めしたい”と訴える実琴にほっこり。
当主として気を張っている実琴ですが、灯里には素直に甘えられるのかと思うと嬉しくなりますね!
辛い展開が続いていたので、二人のラブラブな様子が見られて最高でした!!
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『妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~』第11巻あらすじ感想
♦九石家の秘密
前話では、今までの比呂との事が全て芝居だったと打ち明けた実琴。
いくら比呂と紫月の企みを暴く為とはいえ、灯里の気持ちを思うといたたまれなくなります。
しかし、全く怒る事なく実琴の事をもっと知りたいとお願いするなんて、健気な灯里が可愛くて応援したくなりました!!
今回はそんな実琴の秘密が明かされましたが、予想以上に深刻な問題に絶句。
美しいと感じていた九石家の桜並木が、邪神の呪いに倒れた歴代当主のなれの果てだったなんて…。
あまりにも悲しい真実に胸が詰まりました。
目の前で父を亡くした実琴の気持ちを思うと言葉もありません。
しかも、当主が亡くなった途端に次の世代に呪いが連鎖されるなんて!
どこかで断ち切らなければ、これからも九石家の当主は30歳前後で命を落としてしまう事になりますよね…。
歴代当主は少しでも延命する為に治癒力の高い女性を伴侶として娶っていたようですが、その治療の為に伴侶まで短命となってしまっては元も子もありません。
負の連鎖を断ち切る方法を探さなければ、ずっとこの悲しい状況が続いてしまいます。
実琴自身は“弁財天の姫”を娶る事で呪いを断ち切ろうと考えたようですが、それって間違いなく灯里ですよね?
未だ比呂が“弁財天の姫”のような扱いを受けていますが、個人的にはあちらが“災いの源”にしか見えません…。
♦弁財天の姫はどっち?
実琴自身、灯里ではないと駄目だと言いますし、もう灯里が“弁財天の姫”だと気付いているのでは…?
紫月が未だ気付いていない事が厄介ですが、二人が結ばれれば全て解決するのではと希望が持てました!
しかし、幼い頃から実琴を側で見守ってきた紫月は、実琴を救おうと一生懸命ですよね。
今回比呂と結託したのも、全ては実琴を救う為だと思うと安易に責める事もできません。
それでも今回の一件で、いい加減比呂が怪しいと気付いたのでは…。
もし気付かなければ、紫月まで邪神に侵されてしまいそうで心配になります!
♦灯里との出会い
作品の中盤では、若干12歳で九石家の当主となった実琴。
紫月たちから愛情は与えられていたものの、家族を亡くし突然当主になったなんて、幼い実琴が耐えられるはずもありませんよね。
そんな中、灯里に出会った実琴がその歌声に癒されたと分かり嬉しくなりました!
灯里の歌声には高い治癒力が認められていますし、実琴自身も灯里が真の“弁財天の姫”だと確信しているように見えます。
それなのに、紫月や比呂に何の対処もしないのは、何か理由があるのでしょうか?
実琴の本音は未だ分かりませんが、何か考えがあると睨んでいます。
また、ラストではまたも紫月が怪しい動きをしており心配に…。
紫月はまたも何かしでかすつもりなのか、お話の続きを待ちたいと思います!
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